こんにちは、さくら工房です。
寒~い冬にはやっぱりあったかい温泉に入りたい、と思う日本人は
きっと大勢いるに違いありません。
家に温泉があったら
そんな夢物語も一人や二人じゃないひとたちが思い描いているはず。
硫黄泉でカランがだめになる、とか
湯の華がつまりの原因にある、とか
もろもろの懸念事項がなければ、可能であれば自宅に温泉を!と思わずにはいられません 笑
が、実際にはなかなかハードルが高いのも事実ですし、
そもそも温泉地に暮らさないと無理な話しです。
じゃぁせめてあったかいお風呂にならないものか、というのが
これまた大勢の日本人の希望ではないかと。
かつて主流だったタイル張りのお風呂は、
いかんせん冬場の冷たさと地震などによるヒビや割れが欠点。
素敵なんですけれど、従来のタイルでは冷たいだけ。
いまは冷たさを軽減したタイルなども発売されているので、
どうしてもタイル張りの浴室を希望するときはそうした材料を選ぶと良いかもしれません。
またそもそも家のつくり的なところで暖かさを確保しつつで、タイル張り浴室を検討すると
なおよいかもしれません。
そうはいっても、お風呂だけなんとかしたい!という大多数の声で(たぶん)
いま主流となっているのがいわゆる「システムバス」です。
掃除がしやすく
温かく
色柄豊富
段差解消などなど
それまでのお風呂にまつわる「不満点」を解消した商品と言えるかもしれません。
絶対とはいえませんが、個人の感想としては、
浴室換気暖房はあったほうがいいです。
費用面から「ウチは普通の換気扇でいいです」というかたも多いのですが、
ここは費用をかけてもあったほうが断然いい、と思っています。
入浴前、入浴中と暖房が入っていると、ない、とでは大違いです。
いくらあたたかい浴室をつくったとしても、冬場の気温そのものが暖かくなるわけではないので
あたたかい浴室に暖房があれば、ほんとうに「ふわっ」と温かい状態で入浴できます。
大きくわけてお風呂の換気扇には
1 換気機能のみ
2 換気暖房
3 換気乾燥暖房
と3つあります。
これも個人的感想ですが、3の換気乾燥暖房はオーバースペックで、乾燥機能はあまり効果がありません。
乾燥は断然ガス衣類乾燥機がおすすめです。
乾燥を電気にやらせると、時間だけがかかりいまひとつだと感じています。
なので、お風呂は2の換気暖房。
間取りにもよりますが、脱衣室が居室(暖房中)に隣接していれば、
入浴前に脱衣室の扉をあけて温度差をなくしておくと良いし、
そうでなければ、浴室の扉をあけて、浴室と脱衣室で温度差をなくすと良いです。
そのためにも浴室に換気暖房が必要です。
いずれにしても「う~~~っ寒っ」といって脱衣する状況はよろしくなく、
さらにそのまま「冷たっ」と浴室に入るのもよろしくありません。
ヒートショックを起さないためにも、あたたかい浴室、そして脱衣スペースを。
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公式HP 施工例ぞくぞく https://www.reform-sakurakobo.com/
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