今日の松山市は、午前中は曇りで時々日が差していました。
11時過ぎから西条市(旧東予市)の私の実家へ出かけました。
行く途中に西条市(旧東予市)喜多台にある藤森荒魂神社の藤の花を見てきました。
今日の愛媛新聞の8面に「甘い香りに包まれ 西条・藤森荒玉神社」と写真付きで掲載されていました。
この藤の木の樹齢は300年以上だそうです。藤棚は畳70畳程度もあるフジ棚に約1.5mの花房をつけています。
近所のお宅の庭にあったアヤメ?
14時頃からは、うす曇り状態で晴れとなりましたが、妙に周りの風景が霞んでいました。
で今治市経由で松山市の自宅に帰りましたが、途中の旧国道196号の粟井坂辺りの海鮮北斗の前で夕日でも撮ろうと路側に車をとめたついでに以前から気になっていた石碑等を確認してみました。
国土交通省の国土地理院の水準点の奥の石碑が以前から気になっていました。
粟井坂新道碑 以前の粟井坂の旧街道は、松山市堀江町(旧和気郡)と北条市小川(旧風早郡)との間(郡境)の海抜50mほどの急な坂を越える道で人馬の通行が困難だったので海側の岩山を切り開いて新道を作ったそうです。その道が旧国道196号の現在の県道とのことです。
さて、この石碑があるのは 粟井坂大師堂(小川大師堂)の前です。
松山市の文化財の地蔵菩薩像があるそうです。
粟井坂大師堂(小川大師堂)の境内には 正岡子規や夏目漱石等の句碑があるそうです。
大師堂の前にあるのが子規と漱石の句碑 これは境内にある漱石の句碑
でこの石柱には、ヒラミン 本店 寄贈 の文字が彫られています。
ちなみに 「ヒラミン」 というのは 旧北条市の 明治37年(1904年)創業の松田博愛堂(現:松田薬品工業株式会社)さんの風邪薬です。
で 愛媛県では、1日夕方から2日にかけて黄砂が予想されます。とのことで 夕景もこんな感じでした。