平成23年7月19日(火)
今朝の松山市は、接近中の台風6号の影響で県内に暴風警報が発令されていましたが、雨は小雨状態でちょっと強めの風が吹いていた。
朝の光景 松山市駅 6時50分発 高速バスにて
いつもの松山市駅6時50分発の高速バスで帰ってきましたが、乗車する際に運転手氏より、台風が接近中で警報が出ているので途中で運行停止になるかもしれない。また、高速道路の速度規制で到着がかなり遅れるかもしれませんのでその点をご了承下さいという様な説明があった。
高速バスは、7:28に松山ICから高速道路へ進入し、東温市が近づいてくると風雨が強まってきた。高速道路は、内子IC~小松JCTまで強風のため、時速50キロの速度規制をしていた。桜三里にさしかかると強風で車体が揺れ、フロントのワイパーも強風で動くたびにウィンドウの端っこのゴム枠にカタンカタンと叩きつけられていた。気がつけば左のミラーの支柱に折れて飛ばされてきた小枝がからみついていた。
香川県にはいると風雨は更に強まった。栗林公園前の歩道では柳と思われる街路樹が根元から折れて歩道上に倒れており通行できなくなっていた。
朝9時半頃の市内 今日のことでん
きょうは自転車で帰るのは無理なので電車で帰ろうと思っていたら、ことでんの電車では、志度線だけが昼前の便を最後に運休(長尾線と琴平線も午後4時台の電車を最後に運休)となってしまった。
この暴風雨の中を自転車を押してとぼとぼと帰ることとなったが、春日川や新川に架かる橋の上では異常に風が強く吹き飛ばされそうになりながら何とか進んだ。時々風雨が弱くなるときがあったので自転車にも乗ったが、いつもなら30分も掛からない距離を50分ほど掛かりました。
自転車を押して歩いていると暴風雨の中を自転車に乗って勇敢に進む香川県人の姿が多く見られたが、県内で歩行中や自転車走行中に転倒するなどして女性1人が重傷を負うなど男女計9人がけがをしたそうです。
高松市の最高気温 26.6度、最低気温は 23.3度でした。