黎明の日々の光景

日々の光景の中にある美しく感じた瞬間・
きれいと感じた空間やモノ等をそのままに切り取りました。

初夏の空の環水平アーク

2015年05月06日 | 大気光学現象

2015年(平成27年)5月6日(水曜日) 立夏

毎水曜日の朝は、燃えるゴミの日ということで、家族の寝静まる朝の
午前6時10分頃にゴミ袋提げて外に出ると

晴れた青空に巻層雲と少々の巻雲のきれいな空。東の空の太陽の
近くには消え残った飛行機雲が広がり、巻層雲に影を描いていました。

巻層雲も時々濃くなったり、流れて青空となったりで太陽に周りに
微かにハロも現れ、午前中に環天頂アークを期待しましたが、見えず。

で午後は、巻層雲が濃くなり午後4時前にはすっかり曇り空で気象庁の
レーダーを見ると小規模な散らばった降雨域が接近中でしたが降雨は無し。

  6:18 きれいな巻層雲と巻雲の空

 7:48 空には、何本もの消え残った飛行機雲

 7:50 JAL 430便 羽田行き JA333J ボーイング737-800

 

 7:52 ANA 582便 羽田行き JA810A ボーイング787-8

 9:23 飛行機雲 続々と発生中

 9:50 太陽の周りに微かなハロ

昼過ぎにふと南の空の下のほうに微かに虹色。すぐに薄れて消えましたが、
雲が流れて青空に巻雲とかが一部あるような状況となったので

 12:37

 近くのスーパーの駐車場まで筋肉痛の体を引きずり、行ってみたら
 今度はだんだんと鮮やかになってゆく環水平アークの再登場。

周りの人の不審者扱いの視線に耐えて10分ほど撮影しました。

 12:42 

 12:43

 太陽との位置関係はこんな感じ

 

 

 しばらくして消えました。

 

台風6号(ノウル:夕焼けの意味(北朝鮮))がフィリピンの東でウロウロしていますが、
要注意の台風とのことです。

気象庁の予測では9日15時にフィリピンの東にあって、非常に強い勢力の
中心気圧 925hPa 中心付近の最大風速 50m/s(95kt)最大瞬間風速 70m/s(135kt)
だそうですが、日本の南にある前線を刺激して大雨になる可能性もあり、
最悪の場合は、北上して日本列島に接近する恐れもあるそうです。