平成29年4月8日(土曜日)
きょうの松山市は、朝から雨で夕方頃にやっと青空が見え始めました。
最低気温は、15.1度で最高気温は20.3度でした。
4月8日(土)松山地方気象台は、松山の桜満開を観測しました。
18:14 伊丹行き ANA 1648便
18:34 月齢11.0(正午)の月が東の空に見えていました。
今朝の愛媛新聞を見ると
「愛媛県が7日(金)に松山空港の運用時間を9月1日から夜30分延長。
10月29日から朝夜30分ずつ計1時間延長すると発表した。」そうです。
現在の松山空港の運用時間は
松山空港供用規程によれば
(運用時間等) 第一条 松山空港の運用時間 14時間(07:30~21:30)
ただし、定期便の遅延、空港の施設の工事又は地震災害等の緊急事態等のために
必要と認め た場合にあっては、空港の運用時間を変更することができる。
となっています。21:30に変更されたのは2005年7月だそうです。
ただし、いつもながら21:30以降でも結構離陸していて 23時頃でも平然と陸側に離陸しています。
きょうも運用時間内ですが、ピーチの関空行きが、20:35発予定が、21:05に陸側に離陸し、かなり小さい
旋回で市街地上空を通過してゆきました。ピーチは常習犯ですが、原則として海側から着陸、海側から離陸
の運用となっているはずですが、管制官や旧運輸官僚はその辺の住民配慮が欠如しているのでは、今年も
各航空会社に天下りさせてもらっているのでしょうが。
ところで松山空港には、先の戦争の敗戦国としての影の部分があります。
それは、松山空港は軍用空港ではないのに米海兵隊岩国航空基地の管制部隊が、松山空港を含む進入
管制空域の管制等を担当をしているというか実質的な管理、支配しています。
松山空港から半径10km以内の航空交通管制圏は松山空港が、管制していますが、 その上空の高度
約4500メートルまでの空域はアメリカ海兵隊岩国基地の管理下に置かれています。
というように松山空港は、ちょっと特異性もあり、市街地に近接しているので騒音問題は、深刻ですので
運用時間を延長した以降は、松山空港のホームページ等で運用時間以外に離着陸した航空会社や便名、
機体の機種・機体記号と許可した事由を瞬時に公表するべきと思います。
飛行機好きの私はともかくとして、周辺の人は騒音には憤慨しているというか、もうどうにもならないと
あきらめている状況ですが、特に陸側への離陸時で曇りや雨の時は、轟音で室内ではテレビの音声が
聞こえない時もありますのでその辺は、空港から半径数キロ内の周辺住民には、もう少しご配慮を
お願いいたします。特に Peach Aviation 株式会社 さん よろしくお願いいたします。