令和無色のetc日記

音楽や動画を紹介したり、街を散策して写真を撮ったり、ギターを弾いてみたり、コルク材で絵を描いたり、読書をしたりetc

「蟹工船」読破

2020-06-08 19:33:02 | 日記

こんにちは、令和無色です。
今日ももう終わりに近づきつつありますが、
まだやれることはありますから、残りも頑張っていきましょう。
では本題。




{本題}
4日に買った二つの本を金土日曜日に見ていなかったため、
今日の休みを使って「蟹工船」の方を読みました。
といっても、買い物とかしてそんなに時間は確保できなかったけどね。


小説の設定から説明していこうと思います。
舞台は日露戦争より前(作中で日本とロシアでいがみ合う描写がある)
北海道、その上の方のオホーツク海
そこで行われていたカニ漁の話。
カニ漁には東北の百姓や鉱山で働いていた人など
さまざまな境遇の持ち主が集まっていた。
稼ぐためにわざわざ北海道まで来たものの、
船での生活は想像を絶するものだった。


おんぼろの船に、劣悪な労働環境
さらにはあまりにひどい低賃金上層部の仕打ち
そんな環境で労働者たちは何を感じ、どう立ち向かっていくのかを
描いた作品になっていた。


作品では蟹工船で働く労働者にスポットが当てているが、主人公は存在しない。
目立つ登場人物は多く出てくるが、名前がついていないため、
~~の雑夫(ざつふ)みたいな通り名で出てくる。
しかも職業柄の名前には雑夫や水夫、船員とか
それぞれの関係性が掴みにくかった印象がある。


ざっと小説の設定とかあらすじとか印象とかはこの辺で。
感想に移りたいと思います。

まず話自体が突飛していて想像がつかなかった
現実での出来事なのか、それともフィクションなのか...
どこで思い出したのか
「闇金で借金返済出来なくて無理やりベーリング海で漁に参加させられる」
みたいな話を読書中に思い出した。
時代背景を全く知らないので、本当にこんなことがあったのか
いささか疑い深い話ですが、”悪徳監督”による労働者への仕打ちとか
オホーツク海の荒れ狂う描写とか、妙にリアリティがある。
はたしてどこまでが創作なのか、少し気になりました。

次に文字だけでは非常にわかりにくい
例えば、カニ漁をする雑夫が”棚”で寝泊まりしてるとのこと。
二段ベッドの比喩かと思いましたが、書かれた時代に
ベットがあったとは思えないので、あの棚のことなのでしょう。

...え?どゆこと?(´・_・`)
こればかりは自分の想像力では考えられませんでした。

あとウインチって何?
船の場所ってことはわかるんだけど、いまいちどの部分なのかわからない。
小説であるが故の欠点でした。マンガとか映像とかだとわかりやすくて、
内容が頭に入ると思います。


最後に
当時の日本で社会主義や共産主義がはやった
理由がわかったということ。
というのも、昔の日本、というか現在でもそうだが、
封建制というものがかなり根差している。
主と従者という主従関係は、主の命令が絶対であるため
従者の反抗の余地が与えられない。
それが集団を好む日本人であれば、相乗効果が発揮され
力さえあれば、多くの人間を支配することが容易である。
そのためどんなに不満があろうともそれを口に出すことはできず、
集団のなかで息を潜めるしかないのだ。
しかし、どんな人間であっても不満というのはある
だって自分よりも働いてない人間が優遇されてるんだもの(´・ω・`)


そんななかで一石を投じたのが、資本主義相対する社会主義だ。
あらゆる人間が平等に扱われて、仕事量も同じ。
そこには上下関係というものが存在しない。
そりゃ、不遇な人間ほど社会主義に傾倒するのだろう。

しかし、支配者層はそれを嫌がる。
だから社会主義が広まることを恐れた政府、
もっと言えば、飼い犬の首輪を繋ぎとめるために、
1925年治安維持法なるものが施行されたのだろう。
昔は大変だったなぁ(´_ゝ`)

ちょっとここら辺にしておこう。このままだと際限なく続きそう。
どっちがいいかなんて結論は出せないけど、
歴史の勉強とかにつながってて面白かった。

「党生活者」もしっかり読んでいこうと思う。
今日はこの辺で(/・ω・)/

ブログを立ち上げて、祝2ヶ月

2020-06-08 08:59:17 | 日記


おはようございます、令和無色です。
今日もこれから暑くなりそうですね。と思ったら意外と涼しいかも(´-ω-`)
では本題。



{本題}
まずはこちらをご覧ください。



開設から60日、つまり2ヶ月を突破いたしました。👏👏
最初に投稿した記事が4月8日なので、今日でちょうど2ヶ月。
少しだけ振り返ろうと思います。


まず4月からコンセプトが変わりました。
最初は自分の体験から何か学べそうなものを落とし込もうとして
なにか教訓じみたことを書こうとしてました。
でもすぐに気づいたんですよ。

(´・_・`)「誰がこれみるの?」って

そもそも、gooblogってそんなに若い人は見てないんだよね。
大方自分よりも年上だし。


だいたい、前段階で何かを調べるためにこのブログを見る人はいません。
殆どの方が自分の日常を綴ったり、意見を述べたり
するだけで、なにか専門的なノウハウとかを書いてる人はほぼいないし、
わざわざ書いても見る人がいないと思う。

そんなわけで、そこから自分は自分の生活に根差した内容を
投稿することになりました。なにかあった日は記事が書きやすいのですが、
何もない日は特に書く内容もなかったので、大変でした。

そこで自分は1週間なにかを意識して生活するという
「○○週間もの」を投稿することになりました。
個人的にはこれにすごい助けられました(*´з`)

後は毎日投稿する大切さを学びました。
こういうブログは特に専門的な技術やノウハウを学べるわけでは無いので、
記事を投稿しないと、とにかく自分の記事のアピールはされません。

ましてや、始めたての人間にとっては
どれだけ分量を重ねても見てもらえないとなると、
少しばかり精神的にくるものがあります( ;∀;)

しかしそこをこらえて投稿しなければ数字はついてきません。
もちろんブログをはじめる動機は一人ひとり違うと思いますが、
やはりいろんな人に見ていただけると嬉しいことには
変わりないでしょう。なので、とにかくどんな内容でも投稿することが大切。
それがこの2ヶ月で学べたことでしょうか。

これからも3か月目突破できるように頑張ります。
今回はこの辺で(/・ω・)/