歴タビ日記~風に吹かれて~

歴タビ、歴史をめぐる旅。旅先で知った、気になる歴史のエピソードを備忘録も兼ね、まとめています。

『ずっと、ずっと帰りを待っていました』

2024-07-24 16:54:56 | 歴史 本と映画
最近、朝ドラ「虎に翼」の影響か戦後すぐの混乱期にも惹かれるようになった。(吉田裕先生の御講演の影響も大きい)以下も、その一環。浜田哲二 浜田律子『ずっと、ずっと帰りを待っていました―「沖縄戦」指揮官と遺族の往復書簡―』(新潮社)。タイトルの「指揮官」とは、伊東孝一・元大尉。アジア太平洋戦争の沖縄戦で、米軍を苦しめることのできた、日本軍の数少ない指揮官である。大尉は、24歳の若さで、第24師団歩兵第 . . . 本文を読む