新型コロナウィルス、第11波の流行にのってしまった。去年の1月は、夫が罹患しても、やりすごせたのに・・・既に夏バテ気味で体力が落ちていたから、今回は、ひとたまりもなかったのだろう・・・療養中、熱が下がるのを待ちかねて、本を読む。昨秋、インフルエンザにかかったとき、半藤末利子『硝子戸のうちそと』(講談社)を読んで大泣き、「病人なんだから、もっと明るい本を読みなよ」と夫に呆れられたのに・・・重い・・・ . . . 本文を読む
最近、朝ドラ「虎に翼」の影響か戦後すぐの混乱期にも惹かれるようになった。(吉田裕先生の御講演の影響も大きい)以下も、その一環。浜田哲二 浜田律子『ずっと、ずっと帰りを待っていました―「沖縄戦」指揮官と遺族の往復書簡―』(新潮社)。タイトルの「指揮官」とは、伊東孝一・元大尉。アジア太平洋戦争の沖縄戦で、米軍を苦しめることのできた、日本軍の数少ない指揮官である。大尉は、24歳の若さで、第24師団歩兵第 . . . 本文を読む
ただいまBS12(トゥエルビ)で、昭和45(1970)年のドラマ「ありがとう」第1シリーズが放送中。水前寺清子さんを主人公に、山岡久乃さんの母親役、恋人役は石坂浩二さんのキャストで第3シリーズまで続いたTBSの人気ドラマだ。小学生だったわたしも、夢中で観ていた。第二シリーズでは、民放ドラマ史上最高の56.3% を記録したという。すごいよね~~今回は再放送で観る2度目、10年近く前にも、BS12で再 . . . 本文を読む
慶應義塾大学三田キャンパス、「福澤諭吉記念 慶應義塾史展示館」の2024年度春期企画展は「慶應義塾と戦争ーーモノから人へーー」。「モノは『戦争』を語り継げるか?」のコピーもつき、展示物「一点一点を掘り下げながら『戦争』のモノによる継承可能性を考える」と言う企画だ。戦争体験者が、どんどん減っていく中、人ではなく「モノ」を通じて、戦争を知ろう、語り継ごう、という試みだろう。展示は前後期合わせ50のキー . . . 本文を読む
海外旅行の画像を保存したCDをしまい込んで、久しい。もう、あの旅をたどることはできないのではないかと考えていた矢先、かつてのブログを開けることを思いついた。本日の記事は、2010年5月、ポーランドツアーに参加した、旅の記憶。ブログ公開時のタイトルは「アウシュヴィッツの日本人ガイドさん」アップは、2010年6月4日だった。(件のブログは現在非公開)画像はスクショしているため残念なものだが・・・どうぞ . . . 本文を読む