「幻の大本営」、松代大本営地下壕・・・ 「六文銭」の真田・10万石の城下町の地下に巨大な戦争遺跡があります・・・(アウトラインは前々記事「『幻の大本営』へ」をご覧下さい。) (松代・海津城) 3回目の本日は、舞鶴山地下壕の見学記です。 といっても、この日は「見学日」ではないため、地下壕も「天皇御座所」も、外から眺めただけでした。 今まで . . . 本文を読む
長野市の南、松代町・・・「六文銭」の真田家10万石の城下町として、人気です。 この静かな町の地下に、巨大な戦争遺跡があります。それが「松代大本営地下壕」、総延長10数㎞に及ぶ地下壕です。 (松代・海津城) アジア太平洋戦争終結の一年前、1944年に本土空襲に備え、大本営の移転が計画され、莫大な資金と労働力をかけ、作業が急ピッチで進められました。 結果として、 . . . 本文を読む
長野市南部、松代町・・・
「六文銭」の真田10万石の城下町として知られます。
(海津城)
この地下に、おどろくものが!
なんと総延長10数㎞にも及ぶ、巨大な地下壕があるのです。
これも太平洋戦争の戦争遺跡の一つ。
この「松代大本営」を、9月の初めに見学してきました。
本ブログは、その備忘録を兼ねてのアップです。
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9月8日付「読売新聞」に「失われゆく戦争遺跡」と題した記事がありました。「戦争遺跡」とは、「戦争遺跡保存全国ネットワーク」(本部・長野市)によれば「明治から太平洋戦争終結時までの戦跡や戦災遺構、軍事施設や軍需工場に加え記念碑や墓地、防空壕など」も指すそうです。「戦争遺跡」は戦後77年の今、開発などで次々と姿を消している・・・国史跡の指定を受けられれば、歯止めがかかるのだろうが、戦争の負のイメージが . . . 本文を読む