半身麻痺の状態で日々を楽しんで前進している片平智子のブログ

2011年に、左半身麻痺になり数多くの葛藤も乗り越え、本当に好きな事をやりながら、日々を楽しんでいるブログです

顔の仮面を外して本来の自分の顔を知る

2010-07-19 01:12:16 | マタニティ・ストレスケア(FR・FHB)

フェイシャルハーモニーバランシング3日目が終了しました。

今回私はアシスタント再受講で参加しています。

昨年初めて学んだ時は確かに凄い施術だな~

と深く感動しましたが、今回はより深くそのパワーがしみこみました。

フェイシャルハーモニーバラシングのテクニックは

とてもソフトなタッチです。

筋肉にしっかりアプローチされてきた人は

肉体への刺激が軽すぎて肉体レベルでは実感を持ちにくいかもしれません。

しかし、エネルギー的には大きな変化を感じます。

日常、瞑想を行うということはなかなか難しいイメージもありますが

フェイシャルハーモニーバランシグは瞑想状態を促していきます。

それは、縮まっている神経系のラインをほどきながら広げていき

縮まっていた自分本来のエネルギーが広がっていくのだそうです。

昨日、タンマヨからデモンストレーションのモデルに

指名されました。

私がモデルとして突然選ばれた時に、「これは必然なんだな~」という

感じがしました。

とにかく、100%力を抜き、身をゆだねました。

昨日の全体テーマは、「私が私を信頼していないところ」ということで

私自身それをテーマにしてセッションを受けました。

体がズッシリ、マッサージベッドに沈んでいきました。

最初は動いていた思考もほとんど動かなくなり

体の胃の辺りに光のような大きな意識のみを感じました。

半顔終わった後に、起きあがって、どんなことを感じていますか?

とタンマヨに聞かれます。

体半分の呼吸が異なり、穏やかな気持ち

とにかく体を起こす、肉体に戻る?のがキツかった事を伝えました。

深い瞑想をした時って、自分の体に戻る、体を動かすのがキツイ

のと同じ感覚でした。

その後、タンマヨが私に鏡を差し出し、私は自分の顔を見ました。

すると、私は涙がドンドン溢れてきました。

悲しいわけでもなく、苦しいわけでもなく、

辛いことを思い出したわけでもないのに

涙があふれ出てくるのです。

鏡に映った自分の顔は、触ってもらった顔とまだ触っていない顔では

全く異なりました。

それは、毎回そうなわけで、「違うね~」でいつもは終わっているのに

今回は何故こんなに涙が溢れ出てくるのか?

大きな気づきが意識で起こっているのだと思います。

日ごろ、私たちは色々な顔をしています。

笑いたくなくても笑ったり、やる気がなくてもやる気の返事をしたり

そんなに嬉しくなくても嬉しいと言ったり

そんなに怒っていないのにエスカレートして怒ってみたり

自分の心にちゃんと聞いて、自分の顔の表情を決めてはいません。

反射的に無意識に自分の顔の表情をしています。

だから、日常は自分の心と表現している顔に少しズレがあったりするわけです。

そのズレのある顔は仮面となり、たくさんの仮面を積み重ねているようです。

大人だし、社交的な顔を身につけているし

その仮面が良い、悪いではなく

心と少しズレた表現をしたな~と認識することがポイントだとタンマヨは言います。

本当に全て、良い悪いではなく、自分のやっていることを認識できているか?

に尽きるのですよね。

フェイシャルハーモニーバランシング後の顔は

その仮面が取れて、本来の自分の顔になります。

その半顔の自分の顔を見て、今回涙が溢れてきたわけです。

私は「すでに全てを知っている」「頭で欲しがる事と本来の自分が欲しがることは違う」

そんな言葉は施術中リフレインしていました。

本来の自分を体感できたことは、

これからの自分の人生に大きく役立つと思います。

あらためて、フェイシャルハーモニーバランシグは凄い。

仮面をはずして、本来の顔を見れるって

とっても穏やかで安らぎます。

その顔がアンチエージングであり、リフトアップであり

透明感があり、ハリもあります。

仮面が老化を促進させている事も、これで明確ですね。

仮面をはずして、本来の顔を見てみてください。

大きな気づきがありますよ。

全てのコンパスでフェイシャルハーモニーバランシングはやっています~

タンマヨはお箸の使い方が上手でした。
コメント
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