今回は川崎市多摩区の南菅中学3年生の友人をいじめから守れなかったと悔やむ遺書を残して自殺した問題。今週の土曜日には、この件で市教育委員会で作っている調査委員会の最終報告の記者会見が行われる。果たしてどこまで調べて結論を出すのか我々は注目している。
とにかく今回のいじめの問題には、南菅中学校の教師達のいじめに対する認識が以前、大きないじめ問題を抱えて反省したわりには、今回の事件の調査で明るみに出た、いじめの内容、余りにも学校内のいじめに対する教師達の無責任な認識。それに1番驚いたのは男子生徒が2年生だった当時学年全体でいじると呼ばれる行為が流行していたと指摘。と言うことは教師達の耳にも入ってるだろうし、それに対し何の動きもしなかった。まるで傍観者と同じだ。とにかくこの学校は問題がありすぎる。
理事長に聞きたいのですが私も初めて、いじりとか、いじる、という言葉を聞きましたが、これっていじめなんですね。いつからこの言葉が使われるようになったんでしょうか。なにか言葉が最初は暴力からいじめそして今はいじる。何か軽い言葉に聞こえますが、これから先こんな言葉が流行した時、もっと新しいタイプの暴力事件が起きるのではないかと心配です。
大体がマスコミも悪い。元々やってる行為が暴力でしょう。だから暴力でいいんだ。皆も言葉でごまかされてはいけない。今回の件でもそうだが、相手に対し、うざいと言ったり、小突いたり、殴ったり、蹴ったり、それに男子生徒を押さえつけ抵抗を出来なくさせ、無理やりズボンや下着を下ろし、馬乗りになっておそらく暴力も振るったのでしょう。とにかくやってる行為は余りにも悪質。被害者にとっては屈辱的な行為を受けたと思っているはず。そんな事が許されていいのか。私だったら愛用のヌンチャクで叩き潰してやりたい位だ。こんな事がからかいの延長だったなんてふざけた野郎たちだ。自分が逆な立場になったらどう思うか位は考えないのか。だから、皆に言いたいのは、被害者の立場になって考えろという事だ。
それから、学校の教師にも問題があると言っておりますが、私も同じように思っております。これだけの事が学校で起きてる訳ですから、多くの教師だって知らない訳がないですよね。まして、担任なんか、特にそうだと思います。いじめの報告を受けたり目撃したりしていても教頭や校長に報告をしなかった。その無責任さ、話しにもなりませんよね。何と言うかこの学校やはりおかしいと私も思います。
まったく同感だ。それにこの担任、個人面談で息子さんは、いじられキャラですねと話をしたなんて、とても私には信じられない。この担任、学校を辞めたほうがいい。こういう教師がいるからいじめの問題が一向に収まらないのだ。大体が生徒の親の事を考えたことがあるのか。おそらく自分の子供がそこまで暴力や屈辱的な行為を受けているとは思ってなかったと思う。多分、生徒は両親から小さい頃から可愛がってもらっているから、言えなかったんだろうと思う。私も生徒の親とは最初2度ばかり会って話しをしたので良く分かる。あのご両親は、私でも今回教育委員会の調査委員の先生方でも多分感じたと思うが、素晴らしい親子関係を持って子どもをしっかり教育をしている親だという事を感じたはずだ。生徒にお兄さんが居ましたので一寸話しをして本当に兄弟の仲が良いと云う事が、話せば私もカウンセラーをやっていた関係上すぐ分かる。なんでこの家族が地獄のどん底に落ちなければならないんだと、悔やんでも悔やみきれない。
だから生徒は親に心配をかけさえまいと話しをしなかったのでしょう。私も生徒の気持ちよく判る。
理事長、土曜日に調査委員会が最終報告をマスコミにするとf云う事ですが、それについて理事長に聞きたいのですが
とにかく、調査委員に言いたいのは、今回のいじめの問題で声をあげた生徒は何故自分の命をかけていじめをやるなという、強いメッセージを遺書に書書き添えて亡くなった。それに残された遺書を無理にご両親に頼み見せて戴きましたが、遺書の中身は同級生達に対しての思いや家族に対しての感謝 。それにいじめに対しての信念、彼は迷いなく、いじめをやるなと云う強い思いがあったのでしょう。実に立派な生徒である事は、間違いない。絶対に生徒の名誉だけは傷つけないように生徒の強い意志だけは理解してもらいたい。最後に皆さんにお願いしたいのは、私達大人は子供達に社会常識をきちんを教えなくてはいけない。
唸声中国/孝行息子、母の手術代欲しさに広州三元里で人質をとる
写真は包丁を女性の喉元に突き付ける犯人の張某/看中国2009/4/21より
http://www.secretchina.com/news/289356.html
写真は警察に捕まり、宙吊りにされる張某、手袋をした私服刑事は白雲公安分局指揮センターの姚俊南副主任、彼が犯人を説得、隙を見て犯人を確保、黒い手袋は防刃手袋
【広州市三元里】4月21日午前10時頃、三元里抗英闘争紀念館のそばで通行人の女性が突然男に襲われ、包丁を喉元に突き立てられました。男は張某、重慶開県臨江鎮に住む母親が山で転んで意識不明の重態となり、手術代を捻出するために通行人を人質に取った。
村の組長の話によると張某は孝行息子であり、広州へアルバイトに来ていたと言う。家が貧しく、病院の費用の連絡が来て、凶行に及んだようだ。
1時間の私服刑事の説得の後、隙を見て、刑事は男の包丁を奪い、人質を解放した。女性に外傷はないが、相当のショックを受けており、この恐怖はPTSDとなる可能性がある。
張某の短絡的犯行は、母親のためとは言え、許されないのは本人も分かっているだろう。中国の医療保険の問題だと指摘する声もある。人質に取るべきは衛生部長であり、通行人の女性とは不道徳だとの声も上がる。
尚、この男の犯行は暴力や脅迫により、公私の財物を略奪しようとした罪により、3年以上10年以下の懲役及び罰金となる。
こうした不満や犯罪の種は数え切れないくらいあるだろう。IMFによれば、中国のGDPは6.5%との予測、益々失業者が増えるであろう。いつどこで何が起きてもおかしくない。
おっと日本のGDPは△6.2%、何かピンとこない。日本政府にもっと国債を発行させ、日本を弱体化させようと言う魂胆か???
三元里人民抗英斗争纪念馆
http://news.xinhuanet.com/video/2008-11/13/content_10350462.htm
抗日紀念館のように立派?なものではない。三元里はアヘン戦争で住民が英軍を敗走させた土地として、歴史の授業でも紹介されるほど有名である。また、売春・賭博・麻薬などでも有名、犯罪多発地帯でもある。張某がこの場所を選んだのもこうした事情が背景にあろう。