写真左は撲殺される犬、右は穴に放り込まれる犬/新唐人動画ニュースより
新唐人10/26-雲南爆發狂犬病累计6人死亡
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2008/10/26/a214004.html#video
2008/7、雲南省弥勒県で亡くなった張貴友氏(46)が狂犬病と判明したため、半径5kmの犬を全て撲殺することとなった。下記の記事では捕殺とされているが、処理方法は写真左のように撲殺である。人の命と犬の命のどちらが重いのかと弥勒県畜牧局の李某主任は言う。
亡くなった張氏は自分の犬に咬まれたのだが、二日前に狂犬病の予防注射を接種させたばかりであり、気にしていなかった。そのためもあってか、狂犬病のワクチンを接種した犬も含めて撲殺されることとなった。その数なんと11505匹、犬をかくまうと450~900元の罰金が科せられた。
哀れな犬たちは棒で叩かれ、写真右のように穴に放り込まれる。
予防注射をしているにも関わらず狂犬病が感染した理由は、恐らくニセ薬か水で薄めたワクチンなのであろう。つまり、弥勒県の狂犬病は間違いなく人災である。獣医かワクチン業者が金儲けの為にインチキ薬を使い、1万匹以上の犬たちが撲殺されることとなったのだ。
狂犬病は発症すれば、ほぼ100%の確立で死ぬ恐ろしい病気である。そうした恐ろしい病気であることを知っていながら、インチキ薬を使う人間の卑しさを殺された犬たちは知る由もない。
命よりも金が優先する中国社会には「動物愛護」と言う言葉すらない。これは何も動物に限ったことではない。メラミンを考えれば、人間にも十分に当てはまることである。
【IZA10/25-狂犬病相次ぎ、犬1万匹捕殺 中国雲南省】
25日付の中国紙、新京報によると、中国雲南省弥勒(みろく)県で狂犬病による死者が相次ぎ、当局がこのほど、県内の犬と猫をすべて捕らえて殺すよう指示を出した。県内では9万匹以上の犬が飼われているが、既に1万1500匹が殺されたという。
弥勒県で最初に狂犬病の死者が出たのは今年7月で、これまでに6人が死亡。県内の犬約8万4000匹は免疫の注射を打っており、住民からは「犬がいなければ防犯に困る」と不満も出ているが、県当局者は「ウイルスが(免疫効果のないタイプに)変異する可能性もあり、動物防疫法に基づき一律に捕殺する」と説明している。(共同)
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