文部科学省は全国の小中高校を対象とした2009年度の問題行動調査の結果を発表。学校内暴力行為は4年連続の増加で6万件を突破したのは初めて。同省は暴力の低年齢化に歯止めがかからないとしている。我々は毎度警告している通り、今の学校の体制ではどんな対策を講じても歯止めは出来ないどころか増加するだけ。
ではその原因は何か。
別に難しくはない。歯止めをかけるだけの力が無いだけ。我々が絶えず主張している言葉「力無き正義は無能なり」この言葉に尽きる。
校内暴力が戦後最多と言っても、必ず加害者被害者がいるという事。被害者にとっては最悪だ。それによって不登校や引きこもりが多くなるのは当たり前の話で、それさえも学校は解決が出来ないでいる。それに対し必ずカウンセラーの増員を計って解決をしようとした。
しかし未だ何も解決できず、校内暴力が増えるだけ。もうここで我々の主張している、力を背景に戦うしかない。それによって学校から暴力を無くした経験が多数ある。しかし学校の教師が捨て身になり一枚岩になって、この暴力と真正面から戦えば、簡単に学校から暴力を無くす事も出来る。
何故出来ないんだ。個々の教師の連帯が中々取れない。要するにこの問題に教師一同、一枚岩になって取り組む事をしないからだ。何故か一人一人の教師が出来もしないのに1人で何とか解決しようとするか、それとも、どうせ中学は3年間、すぐに卒業するからそれまで待つというとんでもない考えを持っている教師もいるという結果。
今回の川崎市多摩区で起きた、いじめを受けていた友人を守ることが出来ず悔やむ遺書を残して自殺した生徒を出してしまった。それに対して、川崎の教育委員会は色々な対策を見当したり、又々カウンセラーを増員する事を見当している。いつまでたっても何も分かってないのが教育行政。それに対し連合会も子どもを守る手段は我々の考えしかないということで学校内介入も辞さない。という事を教育委員会とはすでに数回話し合っている。
今回の川崎市多摩区の南菅中学で起きた、生徒が遺書を残し自殺した事を機に今後学校内のいじめ撲滅に全力を挙げて行動を起こさなければ亡くなった生徒の無駄死になってしまう。多くの学校の教師達は生徒が命を賭けて訴えた以上、教師達も命を賭けて学校内暴力を無くす努力をするべきだ。
特に川崎は校内暴力が政令都市の中で全国2位を何年間も続けている。恥ずかしいと思うなら、しっかりやれ。
実名、状況克明に 愛知の小6恐喝
愛知県春日井市の市立小学校六年の男子児童(12)が同級生らにいじめられ、計9万4千円を脅し取られた恐喝事件で、本紙は事件解明のきっかけとなった匿名の投書文を人手した。被害児童が家出した翌日に自宅に届けられ、「地獄の思いを味わっている○○君(被害児童)を救ってあげて」と訴えて親や警察を動かした“命の投書”は、いじめ事件で周囲が声を上げることの大切さを示している。
「泣き叫ぶのにけり続けられたそうです」
「なぐる事はいつもいつも…。便せん四枚につづられた文章には、怒りと切迫感がこもっていた。差出人は不明だが、いじめを知る子どもから話を聞いた親-と説明した部分があり、筆跡は乱れて
いた。 投書が被害児童宅の郵便ポストに入れられていたのは1月12日。30万円を持ってくるよう要求されたのをきっかけに、児童が家出した翌日で、まだ行方不明の時だった。
いじめた児童らの名前やいじめの状況が克明に記され、被害児童が警察に保護された後、原因がいじめにあったことをいち早く示し、捜査を促す証拠になった。
だが、この手紙が最も強調していたのは、「被害児童を救ってあげて」という点たった。「誰にも言えず逃げばもなく、つらかったと思う」と心情を推し量りつつ「(加害児童が)恐くて言えないのなら、警察の力を借りて」などと繰り返し説得する言葉が並ぶ。
「心配している子どもたちでいっぱいです」と励ましたうえで
「負けないでお母さん」と締めくくられていた。
周囲の子どちたちが直接、声を上げることは難しかったようだ。投書にも「本当のことを言って、次に自分か…と思うと言えないのが現実なのです」とつづられていた。
だが、投書の存在が保護者間で知れわたると、学校側は1月18日に、6年生を対象に無記名アンケートを実施し、実態調査に乗り出した。春日井署も調べを進め、今月3日にいじめを首謀した同級生ら3人について、恐喝の非行容疑で春日井児童相談センターに通告した。
声上げた「すごい勇気」 子の心情、親が代弁
児童の被害を訴えた手紙について、少年事件に詳しい丹羽日出夫弁護士は「いじめを知る子どもが、思い余って親に話し、その親が出したものだろう」と推測。「話した子どもは、ものすごく勇気がある子だ」と話す。
丹羽氏によると、被害を受けた子は仕返しやさらにひどいいじめを恐れて、なかなか声を上げられない。このため「今思えば、と後で気が付くサインがあっても、その時に親や教師が見抜くのは至難の業」という子ども社会では、仲間のことを教師や親に話すと「チクった」と非難されがち。
その中での「勇気ある告発について、丹羽氏は「訴えた子が悪いことをしたと思わないようにしないといけない」と指摘。子どもたらが勇気を持って話せるよう、教師や家裁の調査官などが『声を上げれば、大人社会が守ってくれる』ということを伝えていかなければならない」と話した。
学校の中で教師がしっかりしなくて誰がやる。俺たちに頼むのか
写真左は「雪狼」テロ撲滅部隊、右は鳥の巣のそばに設置された地対空ミサイル/看中国より
中国では北京オリンピック時のテロを警戒して、警察力9万~10万人を投入した。費用は3億米ドルでオリンピック総予算の1/5を占めていると言う。
記事では生物化学テロを心配している。安価で小瓶の粉末のみ、満員のスタジアムで使用すれば、考えるだに恐ろしい。
また、日本でのサリン事件が引用されている。
7/7、東トルキスタンの独立派の死刑執行が中国当局のテロに対する警戒心の表れと見て取れる。処刑が吉と出るか凶と出るか?
看中国7/13-国际刑警爆:北京奥运面临生化恐怖袭击(图)
http://www.secretchina.com/news/254051.html
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【大紀元日本7/12-五輪直前の北京市、厳しい警備体制が始動】
北京五輪開催が近づくにつれ、中国当局は北京市に入る車両、観衆、観光客への厳しい検問を始めている。
香港紙『南華早報』によると、来週から9月末までの間、北京入りする車両は計数百箇所の検問所を通らなくてはならない。これらの箇所には金属探知機、X線検査装置、爆発物を発見する警察犬などが配備されているという。
また、報道によると、現場の警察官には違反物品を押収したり、疑わしい人物を逮捕したりする権限があるという。第一の警備ラインは高速道路、空港、地方をつなぐ列車の駅。第二の警備ラインは北京市周辺の6つの近郊地域にある主要道路。第三の警備ラインは市内の主要道路。
競技場として使用される北京大学はこの2カ月間安全上の理由で観光客の立ち入りを禁止。また、競技場を訪れる五輪観客は、タバコを吸うためのライターの持込は禁止され、長い傘と手荷物も検査を受けなければならないという。http://jp.epochtimes.com/jp/2008/07/html/d80760.html
この他、規定以外の飲み物や燃えるものは一切ダメ。
写真は街灯で首を吊っている男の遺体を降ろすために鉄製のチェーンを切断する消防隊員、右下の写真には鉄製のチェーンが見える/看中国より