@telier OWLのブログ(アトリエ アウルのぶろぐ)

くつと修理とその周辺…日々の記録です。

PORTERリュック、背面破れの修理

2020-12-04 06:36:34 | 過去のブログ2021年10月まで
リュックの背面、擦れるところはどうしても傷みます。
破れている部分、革をあてて補強します。

↓修理前





使用する革です。



八方ミシンで縫っています。
サイズが縦に長いリュックで、
端まで縫いたいけれど
針が届くギリギリで苦しい…。
右手は手回しハンドルを操作しています。左手はリュックを支えています。
力一杯差し込んで固定するには手が足りないかもと悩みます。

(『千と千尋の神隠し』の釜爺みたいに腕がたくさん欲しいものです。)

誰かに持ってもらえれば
ひとりで無理してやるより
安心確実なのです。
今回は友人に助手を頼みました。




↓修理後




生地の縫ってある位置に合わせてステッチを入れています。
リュック内側に縫い目は貫通しています。ポケットの内側なので、ポケットに隠れて縫い目は見えません。


縫う前に、ポケットを一緒に縫い込まないように何回も確認します。
縫っている最中も心配なので何回も何回も確認します…。



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