リュックの背面、擦れるところはどうしても傷みます。
破れている部分、革をあてて補強します。
↓修理前
使用する革です。
八方ミシンで縫っています。
サイズが縦に長いリュックで、
端まで縫いたいけれど
針が届くギリギリで苦しい…。
右手は手回しハンドルを操作しています。左手はリュックを支えています。
力一杯差し込んで固定するには手が足りないかもと悩みます。
(『千と千尋の神隠し』の釜爺みたいに腕がたくさん欲しいものです。)
誰かに持ってもらえれば
ひとりで無理してやるより
安心確実なのです。
今回は友人に助手を頼みました。
↓修理後
生地の縫ってある位置に合わせてステッチを入れています。
リュック内側に縫い目は貫通しています。ポケットの内側なので、ポケットに隠れて縫い目は見えません。
縫う前に、ポケットを一緒に縫い込まないように何回も確認します。
縫っている最中も心配なので何回も何回も確認します…。