@telier OWLのブログ(アトリエ アウルのぶろぐ)

くつと修理とその周辺…日々の記録です。

靴修理の紹介:ビルケンシュトックのオールソール

2016-05-05 15:05:33 | 過去のブログ2021年10月まで
長年、底が傷んだら
オールソールを繰り返して
履き続けてこられた年代物の
ビルケンシュトック・メンフィスですが、
今回正規店での修理が
出来なくなってしまったとのこと。
もう少し履きたい…けれどかなり(靴底に穴があくほど)磨り減っている。

そういう場合の、現状回復オールソール。
穴はふさぎます。
減りすぎた部分は補充します。
修理跡は残ります。
ソールの形状は変わりますが、
ビルケン専用の資材を使います。

↓修理前





ちなみに靴底に使われているのは
修理の天敵、ウレタンです。

↓修理後






ありがとうございます(^ー^)