群馬の老舗 オゼノユキドケ（その１）

今回からのビール紀行は群馬県館林市の「オゼノユキドケ」です。オゼノユキドケは日本酒の蔵元「龍神酒造」が醸造する地ビールで、ビール好きには一目置かれる存在。地ビール黎明期より個性あるビールを造り続けていますが、ＩＰＡで一躍有名になりました。ビールのスタイルは様々。スタンダードなブラウンヴァイツェンやホワイトヴァイツェンをはじめ、ＩＰＡやバーレーワインなどの季節限定ビールと幅広く手掛けています。残念なのは飲食施設が無いこと。蔵元に行っても売店で試飲できる程度なので、これまでは主として瓶ビールの買い出しに何度か訪問していました。その龍神酒造には館林市内の富士見町に売店があり、そちらでも試飲できるようなので、今回は蔵元と富士見町店に行ってみました（ちなみに訪問は５月下旬です）。ビールの醸造所のある蔵元と富士見町店はともに東武伊勢崎線の館林駅から徒歩１０分程度の距離で、アクセスは良好です。

　　　　　

　　　　　

東武伊勢崎線で館林駅に到着。都心から出ている東武線ですが、ここまで来るには結構時間
がかかります。うまく特急とタイミングが合えば楽なのですが。

　　　　　

　　　　　

館林駅前の様子。少し歴史を感じる駅舎です。ここからまずは醸造所を目指します。ちなみ
に館林はうどんの街。駅前にある館林うどんのお店に立ち寄るのも一興。

　　　　　

　　　　　

　　　　　

駅から北の方角に向けて歩いてゆきます。駅前の住宅街を１０分程度歩いてゆくと、酒造業
らしいタンク類が見えてきます。

　　　　　

　　　　　

龍神酒造に到着です。白壁がまぶしい、なかなか迫力のある建物です。「かっこいい」。駐
車場の奥には目指すビール醸造所が見えています。

（続く）



龍神酒造
群馬県館林市西本町7-13
TEL:0276-72-3711