ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

恐るべし台湾のクラフトビール 金色三麦(その1)

2010-12-12 10:55:16 | ビール紀行(台湾)
戦後台湾のビール長く1社独占態勢だったのですが、2002年のWTO加盟を契機にビール醸造への参入が解禁になり、数は少ないのですがクラフトビール(地ビール)メーカーが誕生しました。ジャパン・ビアフェスティバル横浜2009で神奈川県知事賞を受賞した台湾のクラフトビール「金色三麦」は記憶に新しいところです。現在15社ほどのクラフトビールが存在するようですが、日本の地ビールとは違い、醸造所併設のレストランで提供するスタイルではななく(もちろんこのスタイルもある)、自社で醸造したビールを各地の直営レストランで提供するスタイルが多いようです。なので地元でしか飲めない「地ビール」というよりも、地元以外でも提供する「クラフトビール」という表現が相応しい状況です。この度台湾の台中に行く機会がありましたので、台湾のクラフトビールを求めてビール紀行してみました。まず最初のビール紀行は先述の「金色三麦」です。こちらは醸造所は台北にあるようですが、台北以外にも各地に直営のレストランを持っており、そこで自家醸造のビールを提供しているようです。

     

     

台湾新幹線で台中に向かいます。いつもの東海道新幹線の光景と同じ。違和感が全くありま
せん。自動ドアがボタン式なのと、荷物置き場以外は、日本の車両と変わりません。海外に来
たのに、妙な安心感があります。

     

     

台中駅に到着です。車両と違い、ホームはヨーロッパの企業が施工しているので、雰囲気は
広々としていてヨーロッパ風。ちなみに運行は非常に精確でした。

     

日本で見慣れた700系をベースとした車両の顔を見送って市内に向かいます。市内へは無
料のシャトルバスが出ています。

     

     

バスに乗って約20分ほどで市内中心部に到着します。過去に首都機能がおかれたこともあ
り、バリバリの大都会。高層ビルが多く建ち並びます。

     

     

     

バスを降りた後、昔ながらの街並みをしばらく歩いて、金色三麦のレストランのある繁華街
を目指します。

     

こちらの緑で覆われたビルは大型のショッピングセンターで、こちらに金色三麦が入ってい
ます。

     

     

金色三麦の台中市政店に到着です。台中市内にはあと一店舗あるようです。

(続く)



金色三麦 台中市政店
台中市市政路20号
     

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