貧乏父さん奮戦記

早く「金持ち父さん」へ改名したいのですが・・・。

回想・・・・。

2010年08月22日 | 日記・エッセイ・コラム

18日木曜日、朝から何かと忙しい。

1枚のメモ帳にはその日の予定が書き留めてある。

自分で書いた字が読めないほどの走り書き。

「何を焦っているのだろう? 時は金なりと言うけれど・・・・」

いきなり、朝早くから電話をするのも気が引けたので、午前7時45分ゲゲゲの女房を見た後、相談事の件で知人に電話を掛け予定を確認する。19日の朝8時過ぎが都合が良いとの事。

次は歯医者の予約変更だが、まだ時間がある。

ブログでもアップしようかとパソコンのスイッチを入れる。

「あ~。そうだ。部屋の片付けもしておかなくては・・・」といろいろと思いつくが、ブログどころかネットサーフィンであっという間に10時になってしまう。

予約の変更は「今日のお昼12時が空いています」との返事。

即座に「それでお願いします」と電話を切る。

次の予定は、スーパーにアルカリイオン水を汲みに行き、図書館経由で歯医者と決定。

なんせ図書館の返却期日は8月1日「一言、また言われちゃうな~・・・」と気が引けるが、仕方がないと諦める。

午後1時に自宅に戻り昼食を食べる。

「部屋の片付けはいつやろうか・・・」などと考えながら、食後のインスタントコーヒーをパソコンの前で啜る。

「ハローワークで求人情報でも確認しておくか・・・」と思っていたら「米ついてこい」と父の声が階段の下から聞こえる。

「米ねぇ~・・・」と雑用が増えていくのには、暑さと共にうんざりする。

「出掛けるしかないか」と諦め、車に30キロの米袋2つを乗せると汗が額を滴り落ち、Tシャツには斑点模様が浮かび上がる。

「間違いなく熱中症になる」と思った程、コイン精米所も暑かった。

精米後の「忘れないで米ぬかも持ってこい」と言うものだから、体や衣服につかないように隣の扉を開ける。

密室の中は何処もかしこも米ぬかで覆われている。「出来るだけ触れないように」とスコップで袋に入れるが、汗ばんだ腕に纏わりつく米ぬか。バランスを崩すと壁にぶつかり、頭から米ぬかのシャワーを浴びることになる。

「金粉ショーかよ、まったく・・・」と文句を言いながら、密室から脱出した私は米ぬかにまみれていた。

纏わりついた米ぬかを落とし車に乗り込み、ハローワークまで車を走らせ、エアコンが効いて快適な部屋で求人情報の端末機を操作する。

「まだまだ少ないな~」と思ったが、気になる数社の求人をプリントアウトして家に持ち帰る。

時間は午後4時を過ぎていた。

甥っ子達が遊びに来ていたので、夕食の準備をする。

今夜の食材はハンバーグ。食事の負担を減らすようにと義妹が持ってきたものだ。

帰りがけスーパーで買ってきた「完熟トマトの煮込みハンバーグ」の裏面の作り方を見ながら調理を開始する。

午後5時、早めの夕食を子供達に食べさせる。

あっけなく一日が過ぎた・・・。

お中元で頂いた缶ビールを一口、喉を潤す。この時期は、頂き物のビールが飲めるので有難い。普段、発泡酒に馴染んだ舌には違和感を感じるが、それは贅沢な悩みと言うものだ。

残された日数はあと4日。

今朝も7時起床、今日はもう日曜日だ・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする