昨日は『にんにく収穫祭』
友人『ノロ君』からの何番だぁ~のメールに「今、終わった。これから行く。何を持って行けば良い?」と返信して、車に乗り込む。
朝方降っていた雨は午後からは太陽が顔を出して、夏の日差しを届けてくれる。
何もいらないから、早く来いとのメールをもらい、着替えをして自転車で友人『夢屋さん』の『第2サティアン』に向かう。午後3時30分を過ぎても暑さは変わらない。
『第2サティアン』に到着するとオジサンズのメンバーは盛り上がっていた。グレードアップしたオープンカフェは居心地が良い。吹き抜ける風が気持ち良いのだ。目の前の田んぼを眺めながらお酒を楽しむ。早速『夢屋さん』が、かつおの刺身を出してくれた。『ノロ君』の掘り上げた生にんにくを卸して頂く。口臭なんか気にしない。『たまんね漬け』の進化バージョンも美味しい。にんにくの丸焼きとにんにく尽くしで宴が宴が進む。『夢屋さん』は午前中からお祭りの役員で飲んでいたというので、少々飲み疲れモード。いつの間にか『第2サテァイン』の中で眠ってしまっていた。そんな事はお構いなしでオジサンズの酒盛りは続く。『ノロ君』自慢の豚ロースのにんにく味噌付けを炭火で豪快に頂く。やっぱり肉は厚いのに限る。ちょうど良いしょっぱさにご飯が食べたくなる一品でした。
それにしても日が長くなった。午後7時を過ぎても明るい。『夢屋さん』が目を醒まし、何かを叫んで姿を消した。
「今、何て言った?」
「分からない・・・・」
「どこに行った?」
「ションベンだろう?・・・」
「それにしては長くないか・・・・」
暫くすると周りは夕闇に支配される。
「暗くなってきたし、どうする?」
「家主がいないからなぁ~・・・」
「とりあえず片付けようぜ~」
と後片付けを始めるが、月明かりもなく、暗闇の中では洗い物も進まない。何とか終わらせて家主の帰りを待つが姿を見せない。とりあえず解散と言う事で第2サテァインを後にする。
『ノロ君』が寄って行け~と『第1サテァイン』に誘う。2次会の始まりだ。電気もあるし、テレビも見れると缶ビールで乾杯をする『ノロ君』でした。暫くすると『夢屋さん』が手荷物を持って現れた。
「人がせっかく、にんにくには牛刺しだ~。いや、今は馬刺しだ~と言ったべ~。戻ってみれば真っ暗で誰もいない」
彼は買出しに行っていたのだ。
それは大変失礼しました。
酔っ払って寝ていても、ただでは起きない『夢屋さん』であります。それに比べてオジサンズの面々は酔っ払って、耳まで遠くなってしまっていたのです。それに『夢屋さん』の真理を理解する能力はアルコールで消滅していました。第一、話もろくに聞いていないという、いい加減な飲んべいおやじたちですから・・・・。
お目当てのお店は休みで、鯨の皮、ところてんを買ってきたとの事で2次会が盛り上がる。
夢屋さん、ノロ君、ご馳走様です。
いつもご馳走になり申し訳ありません。出世払いというでまとめてお返しします。
上機嫌で自転車で帰ってきました。
何か臭いという次男、酒臭いと妻が追い討ちをかける。
当然さぁ~。今宵はにんにく収穫祭。にんにく臭くて何が悪い・・・・。
今朝も6時30分起床、星が綺麗だったなぁ~・・・・・。