妻から電話があった。
義理母の手術は無事終わり、リハビリも順調で日曜には退院できると言う良い知らせと悪い知らせ・・・・。
介護の問題が現実実をおびて来た。
以前、義理父が怪我をした時に、2階じゃなくて1階で寝るようにと勧めていたが、大丈夫だと固持していた。
今回の件で、兄弟達からお見舞いに来たついでに説得してもらったが、聞く耳を持たないと妻が嘆いていた。
兄弟達はあきれ返り、娘から説得して貰うしかないと諦め顔のようだ。
義理母用の折りたたみベットは今日届くらしい。彼女は今回の手術で1階での寝起きには納得せざるを得ないから問題はないけれど。
それに合わせてリビングの後片付けを妻がやっているが、細々とした物で溢れて大変だと愚痴を漏らす。妻が使っていたピアノが邪魔なのだ。
だからあの時言ったじゃないかとこっちも悪態を付きたくなる。
「大丈夫だから」と又同じ文句を言い出す事は分かっているが、耳も不自由な義理父は補聴器すら付けないから会話が成り立たない。
こっちが熱心に話しても耳に入らないのだ。
その件は今回の主治医から介護の申請をした方が良いですよと言う形で現れた。
たぶん手術の説明時に会話が成り立たなかったのは容易に想像できる。
普段の会話ですら義理母と義理父は漫才をしている。
それを聞いている子供達は笑いを堪えるのが必死だ。
聞こえていないと思っていると、突然話題に乗ってくるし、聞こえない振りをしているんだろうか?なんて妻と話しすのも度々だ。
長生きのリスクを感じさせられる。
要介護の問題も金次第。
明日、役所の人間が来て説明してくれるらしいが、師走は何かと慌しい。
年末に行ったら祭りの片付けをしないと年が明けないだろう。
とても正月気分なんて浮かれている場合ではない。
その前に、今日の仕事をこなして契約に繋げる様に頑張ろう。
今朝も7時起床、12月の雨は一段と冷たい・・・・・。