初雪。

天気予報の通り昨日の夕方６時過ぎにそれは降ってきた。
シーズン初めらしく、水分を含んだ重い雪だ。
そんな足元の悪い中、イベントは沢山のお客さんが来場する。
つい先日、投票が終わったばかりだが、その人も姿を見せていた。
「あれ～・・・。任期はいつまで？？」
と先輩のボヤキが聞こえる。
「今月いっぱいじゃないの～・・・」
とご婦人方が能天気に答える。
スタッフとしての応援なのでそんな事で暇つぶし。
「こういう時間が長いのよねぇ～・・・」
普段立ち仕事には慣れていないオジサンとオバサン。
ただ時間が過ぎて行くのを待つが、そんな時ほど時間が遅い。
「あぁ～！！降ってきた～！」
と誰かが叫ぶ。
「どれどれ～！？」
とその場に居た者が一斉に窓の外に視線を移す。
「ついに降ってきたねぇ～・・・」
「タイヤ交換していないよ～！」
と騒めくが一瞬でまた沈黙が支配する。
「待っている時間が長いんだよねぇ～」
帰る頃に車は雪化粧。
「何だか一気にクリスマスの気分だなぁ～」
今朝も６時起床、朝起きるのが辛いですねぇ～・・・。