年賀状

太陽が北に段々と傾いて行く。
日差しが眩しい。
朝の空気はピ～ンと張りつめている。
畦道を見れば草木が白くお化粧。
隣の屋根に白い絨毯が敷かれている。
その中にキラキラと輝く無数のダイヤモンドが綺麗だ。
段々と晩秋の装いに変わって行く。
自然の芸術品がアナ雪の世界へと誘う。
「タイヤ交換しておいて良かった」
これからは路面凍結が心配だ。
巷ではクリスマス商戦が盛り上がってくる。
「ハロウィンの次はクリスマス、あっという間にお正月」
子供達が手を離れるとクリスマスはちょっと違ってくる。
「クリスマスよりも年賀状かなぁ～・・・」
書店には多くの年賀状印刷本が並ぶ。
最近は安くて良いのがある。
「横書きのデザインが縦書きに使えると良いんだけれど・・・」
多少の文句はあるけれど、時間をかけて見てしまう。
近頃は「あけおめ」はラインだメールだと言う時代。
「時代の流れかぁ～・・・」
妻に一応確認する。
「お願いします」の一言。
今朝も６時３０分起床、年賀状　インク代もバカにならず　字余り