小春日和。

「週末には寒気がやって来るとの予報だが・・・」
辺り一面霧に包まれた世界。
晩秋の静かな朝。
「起きるのが段々と嫌になる季節だ」
この時期は風邪を引きやすい。
「暖かいのか寒いのか分からない・・・」
このところ、日中の天気に、とても冬が来るとは思えないからだ。
「出来れば雪は降らなくても良いけれど・・・」
雪を待ち遠しい人々もいるから複雑な気分だ。
「そりゃ～、天気が良いに越した事はない」
温暖化の影響は季節感を無くして行く。
とは言え、田んぼの畦道の霜を見ると、薄れた季節感が蘇る。
「１１月もあと３日だ」
寒さが体の古傷を刺激する。
「兎に角、肩の痛みが・・・」
そんな事を少しでも和らげてくれる太陽が待ち遠しい。
「でも、流石に風が吹くと寒さを感じる季節に変わりはない」
今朝も６時３０分起床、霧が晴れると青空が待っている・・・。