久々にほしい福袋

お正月と言えば福袋！という人も多いと思うけど、うちの場合、初売りには行っても、福袋を購入することはない。
やっぱり中身が見えないと不安というのがあるし、店によっては福袋＝売れ残り商品の詰め合わせというところも多いから、お得だと思って買ったら、いらないものばっかりだった・・・なんて可能性なきにしもあらず。
実際、学生の頃に何度か洋服の福袋を買ったことがあるんだけど、まともに着たのは2～3着くらいで、その他は趣味に合わず。
これなら同じお金を出して、自分の好みに合う服を1着買った方が満足感も高いなあと思い、それ以来福袋は買わなくなってしまった。
今は店側も工夫して、あらかじめ福袋の中身を見せて購買意欲をあおるところも多くなってきたけど、それでも中身すべてが気に入った！っていうケースはほとんどないから、やっぱり買う気にはならないんだよね。
そんなわけで福袋と言われても見向きもしないんだけど、先日、ネットで埼玉県にある図書館が「福袋」サービスを行うというニュースを見た。
何でも、中身が見えない袋にいくつかの本をセットで入れていて、どんな本が入っているかは借りて帰った後のお楽しみ・・・ってことらしい。
もちろん貸し出しなので、料金は無料。普段手に取らないようなジャンルの本を手に取る可能性が高いから、読書の世界も広がりそう。
こういう福袋なら、喜んで手に取りそうだなあと記事を見ながら納得。
うちの近くの図書館でもぜひやってほしい。本好きにとって、どんな本が入っているかな？と袋をあける時のわくわく感は想像以上だと思う。