それでも日は昇る

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弱体化する運命

2015-02-16 06:36:42 | 日記
漫画やアニメにはよくあることだけど、初登場時はものすごい強敵だったのに、連載が進むにつれていつの間にか「弱い」というレッテルを貼られてしまうキャラがいる。
特にバトル物のマンガの場合、その風潮が顕著。まあ毎回同じレベルの敵だとマンガがマンネリ化してしまうので、新キャラ=一番強いキャラという方程式ができてしまうと、自然と古いキャラほど弱体化してしまうものだよね。
バトル漫画はいろいろあるけど、やっぱり代表的なのはドラゴンボール。
中でも後半は「噛ませ犬」なんて呼ばれていたヤムチャは、初見時はそれこそ強いイケメンキャラという位置づけで、割とインパクトも強かったなあ。
でもその後は主人公の悟空に及ばなくなったのはもちろん、敵の中でも雑魚キャラに負けちゃうことが多くなって、すっかり弱キャラの代表に・・・。
同じ事は亀仙人とかピッコロ、天津飯なんかにも言えることで、特に亀仙人については後半はまったく戦わなくなっちゃったもんね(笑)
ほかにも弱体化キャラとしては、幽遊白書の戸愚呂弟とか、ONE PIECEのクロコダイル、バギーなんかが有名らいし。
私はONE PIECEは未読なのでわからないけど、幽遊白書の戸愚呂弟は確かに見た目もインパクトあったし、絶対倒せないような強敵として描かれていたんだけどなあ・・・というイメージが(笑)
中には主人公以外のサブキャラでも、主人公と一緒に成長してライバルで居続けるというキャラ(ベジータとかね)もいないではないけど、そういうのは一部のみ。基本、バトルキャラは使い捨て・・・・なのかな(苦笑)