それでも日は昇る

今日よりいい明日が来ますように!

本当はどうだったのかな・・・

2016-04-23 13:45:37 | 日記
熊本地震の被災地の様子を報道するマスコミは依然として多く、中には問題行動を起こすところも少なくないらしい。
先日も、日本テレビ系のお昼のワイドショー「ミヤネ屋」にて、アナウンサーが炊き出しに並んでいた子供を追いやる場面があったと批判されたケースがあったのだそう。
私はその番組をリアルタイムで見ていたわけではないので知らなかったのだけど、どうやら熊本県民テレビのアナウンサーが益城町の避難所にて、炊き出しをしていたボランティアの男性にインタビューを実施。
その際、アナウンサーが男性の手前にいた2人の子供をどかせ、追いやったように見えたのだそう。
当時被災地では雨が降っていたため、そんな中、子供を追いやるなんて・・・と非難が集中。ネットでも騒動になったみたい。
この放送があったのはおととい21日のことなのだけど、さすがに批判を受けた熊本県民テレビがコメントを発表。
それによると、子供たちは列に並んでいたのではなく、炊き出しを手伝っていたそうで、インタビューが始まったから自発的に退いた・・・という理由だったらしい。
実際、批判を受けてテレビ局は再度現地にアナウンサーを派遣。
画面に映っていた子供と、その親族に経緯を説明したところ、子供たちには「テレビ局に追いやられた」という自覚はなかったということらしい。
でも最近あちこちで耳にするマスコミの被災地での振る舞いを見ると、今回のことも「口封じ」に言ったんじゃないかな~なんて穿った見方をしてしまう。
大人から詰問されたりしたら、子供は怖くて萎縮しちゃうだろうしねえ・・・。
大体、「自発的に退いた」のなら、多くの視聴者がそこまで誤解するかなあ?