奈良と三重の県境を東西に流れる滝川の上流に約4キロに連なり
いろいろな滝が渓谷美を作り出している赤目四十八滝。
その中でも不動滝、千手滝、布曳滝、荷担滝、琵琶滝は赤目五瀑と言い
見るものを圧倒する存在を放っていました。
神秘的な自然は日本の滝百選、森林浴の森百選、遊歩百選
そして平成の名水百選にも選ばれ特別天然記念物オオサンショウウオの生息地でもあります。
また「赤目」の由来は修験道の祖・役行者が赤い目をした牛に乗った不動明王を見たという言い伝えから
「四十八滝」とは多くの滝をもつという意味だそうです。
柱状節理の断崖絶壁
苔むした岩
雨に濡れた紅葉
渓流と滝の音
赤目渓谷の自然は懐深く
色付いた木々の紅葉はつかの間の癒しを与えてくれました。