つとむ君のブログ

季節の花・風景・行事、美味しかった食べ物の写真を載せたいと思います。

梅と鶯

2012-03-31 16:51:00 | シェイプアート
春を告げる鳥と言えば鶯(うぐいす)です。
特に初めて鳴く声は初音(はつね)といって、特別に待ち焦がれるような声です。
「うぐいす」の「す」は鳥をあらわす接尾語で、「うぐい」の方は鳴き声から来ているといわれています。
まだ鳴き始めのころの声は「ウ・・・ウグイ・・・」と聞こえませんか
上手になってくると「ホーホケキョ」と鳴くのですがね、
万葉のころから鶯と梅は最強のコンビですが、実際は梅の木にはあまり止まらないそうです。
本当の鶯は薄茶の地味な色で、藪の中にいるのを好むとか、あまり姿を見せないので、よく梅の木に止まっている目白(めじろ)と混同されてしまったようです。



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中山観音公園の梅林

2012-03-22 20:47:22 | 中山寺
中山寺にまつわる「卜部左近の極楽物語」、「放生池のスッポン」、「中山寺の弥助」、「鐘の緒」などの民話を聞いた後に観音公園の梅林を見てきました。
今日で梅の花が全体的に開花した状態になったそうです。
梅のよい香りがいっぱ~い漂っていました。
鉢植えのトサミズキ、ガマズミ、サンシュウもやっと咲きだしました。
ようやく春の陽気を感じられるようになりましたね、

















トサミズキ


ガマズミ


サンシュウ



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緑ヶ丘公園の梅林

2012-03-20 22:28:09 | 日記
伊丹市の緑ヶ丘公園の梅林には 50種、400本の梅が植えられているそうです。
中山寺の梅林に比べると早咲きの品種が多いようです。
梅は杏(あんず)の近縁種であり、容易に交雑できることから品種が多く、中国からの渡来種のほか、 江戸時代にはたくさんの品種の育成・改良が行われ、 現在では二百数十種といわれています。
梅は大きく分けると観賞を主とする花梅と果実の収穫を目的とする実梅(みうめ)に分けられますが、両者には違いはなく実梅も観賞の対象になっています。
園芸的には性質によって 野梅系(やばい)、紅梅系(こうばい)、豊後系(ぶんご)の3系統に分けられています。
野梅系:
野梅から変化した原種に近い梅で、中国から渡来した梅の子孫と言われています。枝は細く、花も実も比較的小さく、花や葉も小ぶりですがとてもよい香りがするそうです。
二百数十種の品種のうち野梅系は過半数を占めているそうです。
紅梅系 :
野梅系から変化したもので枝や幹の内部が紅く、花は紅色、緋色のものが殆んどです。 花が白くても枝の髄が紅いものはこの紅梅系に入リます。葉は小さく性質は野梅系に近く庭木や盆栽に使われるものが多いそうです。
豊後系 :
杏との自然交雑と考えられています。葉は大きく育ちの良いものが多く果実利用するのは主にこの豊後系です。
花は杏に近く桃色のものが多いそうです。

唐梅


春日野


思いのまま


叡山白


文殊


内裏梅


緑萼


冬至


江南所無


藤波枝垂


姫千鳥


摩耶
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中山寺の梅林

2012-03-15 18:44:49 | 中山寺
中山寺の梅林は遅咲きの品種が多いようですが約1000本の豊後、白加賀、緑がく、摩耶などが植えられています。まだ咲き始めで蕾が目立ちましたが、早咲きの紅梅は綺麗に咲いていました。
万葉時代の人々は趣のある枝ぶりや香りがよく美しい花ということから、花と言えば桜ではなくて梅のことをいっていたそうです。
『東風(こち)吹かば にほひおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ』



















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万博公園の梅まつり

2012-03-13 20:30:27 | 日記
万博公園の梅林は松や竹林もあることから「松竹梅のめでたい梅林」として親しまれています。
自然文化園の梅林には128品種・約600本、日本庭園の梅林には39品種・約80本の梅があるそうです。
いろいろな種類の梅が見られて楽しかったで~す
 梅の原産地は中国の長江中流、湖北省の山岳部。中国では3000年以上前からすでに薬用として用いられていたそうです。 日本への伝来は遣唐使(630~894)が中国から薬用(漢方薬)の「烏梅(うばい)」という形で持ち帰ったそうです。これは青梅を薫製・乾燥したもので現在も漢方薬になっているそうです。
また、梅といえば“梅干”ですが書物にはじめて登場したのが平安中期で、効用が知れるに従って長期保存ができる塩漬けの“梅干”が考え出されたそうです。
“梅干”が一般の家庭に普及するようになったのは江戸時代に入ってからだとか・・・・。











緑がく








楊貴妃






源平の枝垂れ梅





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