つとむ君のブログ

季節の花・風景・行事、美味しかった食べ物の写真を載せたいと思います。

秋のバラ

2012-10-16 17:48:53 | 日記
西宮市北山緑化植物園のバラたちです。
色も形も香りも、どれもがきれいで、”ぜ~んぶ 写真撮ってあげなくちゃ”
な~んて気持ちになってしまいました。



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芙蓉の花

2012-10-14 23:38:13 | 中山寺
蓮の花のように美しく、しとやかな顔立ちのことを「芙蓉の顔(かんばせ)」というように、昔から美しい人のたとえに用いられている花です。
芙蓉は朝に咲き夕方には萎えてしまう一日花ですが、暑さにめげずに毎日新しい花を途切れなく咲かせています。
花色は、一重咲きのピンクが多いようですが、白い花をつけるもの、赤い花も見かけます。
八重咲きは、朝の咲き始めは白、 昼はピンク、夜は紅に花色が変化することから、まるでお酒を飲んで紅くなっていくようなので「酔芙蓉(すいふよう)」の名前が付けられています。

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木犀

2012-10-11 23:11:49 | 日記
秋風にのって甘い香りが漂ってきます。
思わず足を止めてまわりを見まわすと、「薄黄木犀」と「金木犀」が葉かげに小さな花をたくさん咲かせていました。
木犀」は漢名。樹皮が動物の犀(さい)に似ているからだそうです。
九里先まで匂うことから「九里香」(きゅうりこう)とも、ほかには「桂花」(けいか)とも呼ばれています。
日本ではオレンジ色の「金木犀」が一般的ですが、原種は白い花が咲く「銀木犀」だそうです。
雌雄異株の木なのですが、中国から伝わったのが雄株だけだったので、日本には雄樹しかないのだそうです。
だから実ができないのだとか・・・。
たとえ九里も香りを飛ばしても、はるか中国までは届きません。
木犀」が香るたびに甘酸っぱい思いがするのは、そのせいでしょうか。

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中山寺の萩

2012-10-09 18:38:13 | 中山寺
秋の七草の筆頭にあげられる萩は、万葉集に最も多く詠まれた植物だそうです。
~秋風は 涼しくなりぬ 馬並(な)めて いざ野に行かな 芽子(はぎ)が花見に~
(「万葉集」よみ人しらず 注:「芽子」とは萩のこと)

秋の花見・・・・。
今ではあまりしませんが、万葉人は萩が咲くのを楽しみにしていたようです。
こぼれ萩』という季語は、散り落ちる萩の花を表した言葉です。
こぼれんばかりに咲き誇る萩も、みごとなものですね。
桜の花が舞い散る様子を愛でるのと同じように、万葉人はこぼれ散る萩の美しさも愛したのでしょうね。
また、よく髪にも飾ったそうです。
どこか素朴な萩の花は、万葉人にはきっとよく似合ったことでしょう。


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黒川ダリヤ園

2012-10-02 22:09:00 | 日記
今年もダリアの季節がやってきました。
380種、1300株が植えられているそうです。
色も形も模様もいろいろ、牡丹を想わせる大輪も・・・。
一つ一つを鑑賞していたら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

ダリアは、キク科ダリア属の多年生草本植物の総称。
「ダリア」(英語: dahlia、学名:Dahlia) の名は、スウェーデンの植物学者でリンネの弟子であったアンデルス・ダール (Anders Dahl) の名前に由来するそうです。
和名は、花の形がボタンに似ているため、テンジクボタン(天竺牡丹)とも呼ばれているそうです。
原産地はメキシコで、日本には1842年(天保13年)にオランダ人によってもたらされたとか・・。
花言葉は「華麗」「優雅」「移り気」「威厳」「感謝」・・など、メキシコの国花にもなっています。



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