お掃除

毎度、サブローでございます。通常勤務でした。

出勤したら、居るはずの後輩クンが居ない。はて。
それに、出所は不明だが、シャッ！シャッ！という摩擦音が聞こえる。

外へ出てみると、モップでお掃除中の後輩クンを発見。
ヒョロガリの彼。よほど疲れているのだろう。げっそりしている。


「ウチのビル周辺にバリケード置いてるよね！凄く汚れてるんだけど！！」


朝から副社長の雷が落ちたらしい。
１時間半もの間、孤軍奮闘していたという。
もう握力が･･･と力無く訴える彼。



「ほぅ･･･ほんじゃ放り出して止めんのか？
　刀は武士の魂。モップかて同じや。
　モップを手放した瞬間、お前も死ぬんやで。」


「いや、アンタ鬼ですか。」


その後、僕も参戦。
とはいえ、もう随分キレイになっていた。
特にやることもない。うむ、よくやったぞ。でかした。

僕だったらそうね、ホースで水かけて終わりにしていた。
あとで副社長から怒号を食らったとしても、

「気持ちだけはケルヒャーでやりました。」

と反言して余計に怒られていたでしょうね。
良かったー。早朝勤務じゃなくて。助かったー。


前回、二日酔いのときに助けてもらったので、今日は僕がメインで接客。
オラオラオラー！ってな感じでバッスバス仕事を片付けていきます。
ミス？そんなのあるわけない。なにそれユニバース？



仕事を終えて少しパソコンをいじっていたら、設備の兄ちゃんがひょっこり。
なんか表情が暗い。訊くと今朝、ハードディスクがあの世に旅立ったらしい。
バックアップは２年前だと。ひえっ。それは恐ろしい･･･。

しかしほんまになぁ、あいつらのどこがハードやねん。豆腐やんけ。
壊れる３日前にメールのひとつでも送れっての。直前でもええわ。


「あ、さーせん。明日壊れますんでー。よろしこでーす^^」

「えー？もうちょいなんとかならへん？バックアップに時間かかるわー。」

「延長っすねー。了解でーす。ふんばってみまーす。別料金ですけど大丈夫な感じですー？」

「あーマジで？じゃあいいや。逝っちゃってー。ばいばーい。」



21世紀でしょ。もうコレくらい出来なきゃ。ね。







なんかよう分からんポテトチップス。
イタリア産の岩塩を９４％使ってるらしい。

ほんならあとの６％どこ産やねん･･･。
箔を付けたかったのかね。だとしたら安直すぎるわ。
100年後も残るような菓子を目指して作れよな。
数字でアクセントつけるなよ。いっとけ１００％まで。

味？そんなもんはどうでもいい。食う前から終わってる。
勝負なんてもんはなぁ、始まる前から決まっとるんやで。

ちょっとええ定食屋行ったら個包装のお手ふき出てくるでしょ。
アレ、両手で勢いよく挟んだらバーン！って破けますやんかー。
今度スーパーでこの商品見かけたらそれやるわ。袋バーン。そんなレベル。