立冬椿

今を生きるので精一杯な一匹狼

応酬

2018-04-22 01:48:14 | 日記
毎度、サブローでございます。夜勤でした。


まずまずの仕事量といったところ。ちょうどいい。
人数も足りているし、回すのは難しくない。
時間が経つのも早いから仕事も楽しい。


一方で、後輩クンの鬱憤が溜まっているようだ。
疲労を隠し切れていない。

僕が休みの日、主任とタッグを組んだそうだが、
3時間近くも携帯でお喋りをしていたそうな。
その間ずっと一人で頑張っていたのに、何の一言も無かったという。
まぁそもそもがイカンわな・・・。明日、毒素を抜いてやろうと思う。


先日、彼の自転車を整備した。不備は無いかと尋ねたら挙動不審の大丈夫。
おぅこれは何かあったなと問い詰めると、リアブレーキに異常あり。
うーん、そうかと思っていたんだこれが。ちゃちゃっと直して試乗してもらう。


「え、あの一瞬で・・・?!うわっ、これいいです!凄くいいです!!」


子供のようにはしゃぐ後輩クン。
ふむ、どうやらお気に召したようだ。
今回は鍵を外してもらい、入念にチェック。オーケー。摩擦の問題はない。
以前もそうすれば良かったんだが、鍵の暗証番号を知られたくないとする
彼の心情を汲み取ったばかりに二度手間となってしまった。


それに正常な状態かと言われれば否。ハッキリ言って緩すぎる。
急ブレーキをかけた時にレスポンスが遅れる。危ないと思う。
だが、彼がその感覚に慣れているのなら、それが一番とも言えるのだ。


彼が気を遣って僕にローソンのからあげクンを買って来たので、
普段、質素なメシを食ってるお前にそんな気を遣われたら、
からあげが喉でつっかえて死んでまうわ!と反言した。


すぐに同じローソンに走り、フランクフルトを同僚の分まで買い、
お前だけじゃ食いづらいだろうから、皆の分まで買って来た。心置きなく食え!
そう言ってバアン!と机に置いて帰った。


すると今日、元主任が気を遣って、551の豚まんを人数分買って来た。
先日はサブローくんに馳走になったから、という。
この職場は、変なところで律儀な奴らがいる。なんだこの流れ。めんどくせぇ。



主任がパチンコから帰って来た。恐らく負けたのだろう。
しゃーなしに、少し会話に付き合う。


サバに当たってから、胃が縮小した可能性がある、と主任。
そんなことあんのか?と訝しみながらも波長を合わせる僕。

今は肉を止めて、野菜中心の食生活を始めたらしい。なんとも安直な・・・。
腹筋を毎日150回やるようにもなったらしいが果たして。
腹の中のウイルスを腹筋で撲滅出来るとは到底考えにくいのだが。
まぁ本人の信条を邪険に扱うほど僕も不出来ではない。凄いねと言っておいた。


主任のお守りもこなした肩の凝りを銭湯で癒す。
今日は湯が熱くて気持ち良かった。
水風呂の周りで駄弁る若い兄ちゃん達の間を縫ってドボン。
空くまで気を遣ってたら自分の残り少ない人生の時間が無くなる。
アホに割く時間が勿体無い。そう思えるように最近なってきた。
ああ、僕も近い将来、老害などと呼ばれるようになるのだろうか。

ただ僕は、身近にいる大好きな人達を当たり前に愛して、
どうでもいい人にはどうでもいい対応をしていく。
そう割り切って生きていきたい。それだけなのだ。


あれ、なんか芋焼酎入ってるね。いや~ぼうってしてます今。頭が。
変なこと書いてねえだろうなぁ・・・と思いながら投稿ボタンを押す。




元主任が買って来てくれた豚まん。まぁ大阪と言えばコレ、551ですわな。
久しぶりに食べたせいか、肉汁ジュワー!で旨い。

次の休みには、天満の裏通りにある豚まん屋さんを訪問してみるかな。
来るか、俺の中の豚まんブーム。