ただいま!
何年振りかの、息子と二人きりの車での旅行。
喧嘩することもなく、無事に行ってこられた。
脚が不自由な母親のため、車からの乗り降りも、甲斐甲斐しく、それはマメに面倒を。(笑)
初めての北陸道も、何の問題もなく、無事に金沢の友人の墓地の前まで到着。
今更ながら、ナビの便利さに脱帽だ!
墓地の周りの開けように、ものすごく驚いた。
空地だった閑静で長閑な場所は、新築の家々でびっしりと埋め尽くされていた。
なんだか、墓地が邪魔に感じられるほど。
時代の波は、郊外にまで、押し寄せてきたのか…。
ホテルは、百万石通の武蔵辻。
相変わらず、ホテルばかりだ。
外国人の姿も多い。
二日目は待望の「ひこにゃん」との初お目見え。
実際に目の当たりにした「ひこにゃん」の可愛さには言葉も出ない。
3頭身もない彼女(?)の、あのしぐさには、胸がきゅんと!
よちよち歩きも品があって、最高だ!
キャッスルロードのお肉屋さんのコロッケは絶品だ!
声を大にしてお勧めしたい!
そして、私のご贔屓の「山上(やまじょう)」の漬物屋さん。
電話番号を言っただけで、リストの中から私の名前を見つけてくれた。
私が注文したのは、そこの店ではなく、お城近くの本店なのに。
しかも、もう、何年も前に一度、頼んだだけなのに…。
スタッフの対応に、老舗のプライドを感じた。
今日の夕方、冷蔵品の漬物が届く予定。
あのおいしさ。 思い出しただけで、食がすすむように感じる。💛
歴史が大好きな息子にとっては、滋賀県は宝の宝庫。
特に戦国時代が好きな息子には2日では回り切れない。
安土城の城跡を見て、資料館へ連れていく。
息子にとっては、3度目の筈。
それでも、飽きることなく、母に嬉々として説明を。
そのあと、「西教寺」へ。
丘の上から見た琵琶湖の眺め。 絶品だ!
明智一族を祀った墓地もあるが、階段が急で、私は断念。
もっと、元気に軽やかに動けるときに来ればよかった…と、残念に思った。
別に、長谷川さんが演じたからではないが、私個人は、明智贔屓。(笑)
歴史の観点が少しは変わるといいのに…なんて、思ったりもしている。
3日目の宿は京都の四条通の横丁にした。
辻小路と呼ばれる、風情ある京都の町屋の路地。
趣があって、すごくよかった。
夕食は、路地にある京風居酒屋さん。
雰囲気も料理も良くて、飲めない私が、梅酒のロックを2杯もお替り。
足元もおぼつかなく、息子に手を取られ、ホテルにご帰還。(笑)
翌朝、帰宅前に三十三間堂に。
珍しく、よそ様へ出張することなく、国宝が勢ぞろい。
何年振りかの珍しいこととか。
いつも、さらりと見るのに、今回はじっくりと一体一体見て回る。
様々なお顔だ。
修学旅行生の塊の輪が所々に。
今時の修学旅行生はタクシーで回るようだ。
世も変わったものだ…。
帰途の高速で、御殿場当たりで豪雨にあったが、降りる頃には晴れていた。
今回、傘の出番は一度もなし。
母息子の珍道中は、無事に終了。
まだまだ、行けそう…。 (⌒▽⌒)アハハ!🌞