一昨日、久しぶりに弟から電話を貰った。
弟の声を聞くのは何年ぶりだろう…。
義妹とは仲良しだし、女同士、いつも、べちゃべちゃしてるから、弟一家の情勢はわかっている。
電話の向こうの声や喋り方は、我が息子にそっくりで、叔父・甥の間柄だけれど、父親よりも似ていることに驚いた。👀
弟の電話は、実家のお墓のことだった。
先日、久しぶりにお参りに行ったら、墓地は一変!
何やら拡張工事が進み、実家のお墓のあったところは整備されていてお墓はなかった…と言う。
「いつ、『墓じまい』したんだ?」
「・・・」
訊かれた私のほうが( ゚Д゚)!
現在、お墓は、妹が守っている。
私も、弟も、実家を出た身だから、管理のことなどは、皆目わからない。
姉弟とは、何故か、距離を置いてる妹だ。
私とは、もう、何年も音信不通だ。
メールも一方的に私が送るのみ。
返信はここ2年、一度も無い。
弟など、父の葬儀以来、会ってないのではないか…。
ともかく、お寺に行かねば…と、昨日、杖をつきつき、巣鴨まで。
バス・西武線・JRと乗り継ぎは、、かなり便利だ。
何処の駅もエスカレーター完備だから、年寄りにも優しい。
お寺に着いて、お墓を探す。
確かに、墓地の小道は整備されていて、歩きやすい。
井戸の周りもきれいになった。
最初の角を曲がり、親せきの家のお墓も、ちゃんと、昔のままだ。
大きな従兄の名も、墓石には刻まれていないから、まだ、元気でいるのだろう。
100歳近いお年かも…。
そこの前の道を、歩く。
かなり、遠くまで歩く。
あった! 実家のお墓はいつも通り、同じ場所にあった!
弟は、いったい、どこを見間違えたのか…。
驚かせないでよ!😠