朝の食事が終わっても、テーブルから離れることなく、TVにくぎ付けに。
珍しいことよ。
最近は、失礼ながら、ろくな番組がないのに…。
さすが、NHK。 途中からだったけれど、目が離せなかったのよ。
世情に疎い私でも、名前は知っていたのよ。
苗字を二つくっつけたような変な名前…とね。
「粘菌」の代表的な学者なのね~。(失礼しました!)
当時の最高学府の東京大学を中退し、アメリカ、イギリスなど海外へ遊学。
言語にもたけていて、民俗学者でもあるのね。
後年は、故郷、和歌山の熊野の産地で研究に没頭してたのね。
目のぎょろっとした大男が、ミリ単位の世界で生きている粘菌を研究してた…なんて、面白いことね。
「世界遺産 熊野の森を守れ」
日本初の自然保護運動にも力を入れた凄い人なのね~。
休日の早朝から、NHKはすごい番組を流してくれたものだと、しばし、汚れたお皿を前に、真剣に番組を見てた…。
美味しいグルメの番組には、ちょっと辟易してたから、すごく、新鮮に感じたわ。
南方熊楠氏。 もう、私の頭の中にインプットされたわ。( ´艸`)