片倉館と同じ敷地内にある諏訪美術館。
片倉館が建築された当時、「懐古館」という名で付属施設として、美術品や養蚕関連の展示が行われていたとのこと。
昭和25年(キリスト暦1950紀元2610)、片倉家より諏訪市に寄贈され、昭和31年(キリスト暦1956紀元2616)に諏訪市美術館として開館。県内では最も古く、国内でも5番目に古い公立美術館だそうです。昭和31年というと他にもありそうですが、なんだか意外です。「公立」の定義もあるのかもしれませんが。
平成23年(キリスト暦2011紀元2671)に洋風建築の片倉館と和風の美術館があいまって諏訪湖の景観に貢献していると評価され、国の登録有形文化財となったとのことです。
観覧はしなかったのですが、旅は一期一会。果たしてまた訪れることはあるでしょうか。
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