りぞあかぶろぐ2
ココログで2006年から掲載してきたライフログ「りぞあかぶろぐ」の第2弾です。




 見出し画像のとおり、山寺の上に行くには、巡拝登山料がかかります。

 最初は、右の画像のとおり、階段の道。

 供養塔や句碑などがある中、先を進みます。

 ときには、岩が道を狭めていたりとか、そういうところもありました。

 山寺は、正しくは、宝珠山立石寺というそうです。

 貞観2年(キリスト暦860紀元1520仏暦1404)に清和天皇の勅願によって慈覚大師が開いたとのこと。

 貞観というと、天変地異が生じた時代という印象がありますが、2年だとまだ落ち着いていたのでしょうか。

 富士山の貞観大噴火が貞観6年。東日本大震災の際話題となった貞観大地震が、貞観11年です。貞観13年には鳥海山が噴火しています。

 慈覚大師は、第3代の天台座主。入唐八家という唐に渡った高僧の一人に数えられ、入唐求法巡礼行記という、日本人で最初の本格的旅行記を書いた方です。

 このお寺のほか、松島の瑞巌寺や目黒不動なども慈覚大師の開基とのことですが、第3代天台座主とのことですから、天台宗の発展過程の一つだったのかもしれません。開基や再興にかかわったされるお寺はものすごい数があるそうで。

 左の写真は、仁王門の手前のところですか。

 6月だというのに、もみじが赤く紅葉しています。

 なぜなのでしょう。

 仁王門は、嘉永元年(キリスト暦1848紀元2508仏暦2392)に再建されたとのことで、左右に仁王像が安置されています。

 仁王像は、運慶の弟子たちの作品と言われているとのこと。

 路傍にはあじさいが咲いていました。6月ですものね。

 仁王門をくぐり先に進みます。

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