土曜日の「こどもの国少年サッカー大会」は涙涙で終った。
「Kae、今日はさ、俺、お金を払って応援に来たぜ!」
「お前の1号だ、お客さん、なんだぜ」 とチケット(入場券)を見せたのは横浜のI氏
ありがとうございます。。。
『頑張るよ!楽しみに観てて!!』とKae。
対戦相手は横浜の名門Aざみ野さんでした
横浜市の3位と大和市の2位、ウチは相模原1位なのでシード、どちらかの勝者と戦う
朝1番、彼等の試合を固唾を呑んで見守っていた。
どちらも素晴らしい戦いだった。特にAさんの戦いは予想を上回っていた。。
団子サッカーから脱したパスサッカー、!?いやいや、どころじゃないんだ。
小学2年生の出場選手、その誰もが「次への動き」の為に意思を持った「ファーストタッチ」
きちんとしたビルドアップやサイドチェンジも板についていた。
目から鱗だった。
と同時に、自分の信念が間違っていない事にも気がついた。
『子供の理解力にこちらが限界を決め付けない』事だ。
勿論、その年代、その年代にしっかりやらせておかなければいけない練習、プレーはある。
それをきちんとこなす事が大前提だが。
近年の少年サッカー、
特に低学年の試合を観た事の無い人には想像もつかないのではなかろうか?
横浜のI氏も「いやあ、、子供のサッカーか?えげつねえ・・」と驚きを隠せないでいた。
で、、
試合はどちらかと言えばこちらが優勢に攻め続けていた。
普段無駄なシュートを打たないKaeも4本打ったシュートが入らなかった。
相手DFもしっかりしているのでなかなか入らないんだな・・
いや、右足解禁日がね、、今日この試合なのが残念・・(--;
思うように試合運びが出来ず、悲壮感漂う子供達に
大丈夫、大丈夫こっちが押してんだから~、落ち着け!いつも通りの試合をしろ~~
後半ラスト1分に事故が起きた。。
自分はPK戦に縺れ込むんだ。。と覚悟し、順番決めをしながら見守っていたその時、
ゴール前で混戦、
必死にディフェンスする我が選手の足の間から抜けた球がネットを揺らした。
結果0-1で負けた。
次の日、日曜日はリーグ戦(OさんとSさん)
「みんな、悔しくて眠れなかった子は居るかい??俺は悔しくて眠れなかったんだ。。」
昨日の悔しさはさ、今日のリーグ戦で返そうじゃないか! 『オーーーーーー!!』
で鬱憤を晴らすかのようにKaeはこの日7点
8-0と6-0で2チームを下した。
昨日の課題を明白に、分かりやすく説明し、子供達はきちんと理解してばっちりとこなせた。
負けて学ぶとはこの事かと。。。