路地裏のドリブラー

純粋にサッカー選手を夢見る小学生兄弟のサッカーブログ

運動会

2013-10-01 09:37:44 | まったり

兄Kouは小学校最後の運動会

たしか?我々の時代には運動会に無くてはならない種目であった「騎馬戦」「棒倒し」
こんなに熱く燃え上がる種目の無い彼等の運動会は・・至って健全と言える(笑


彼等の目指すは今や「徒競走」「代表リレー」か。

Kouがどうしても抜けない「野球チーム」の友達Rが1人居る。
1年から5年までの徒競走では毎回負けてきた。
6年になり、運動会前に行われる学校での記録回では毎回その彼を上回る記録が出たらしく、
ようやく学年1番になれたと喜んでいた。
学年1位、ってさ、、響きは良いが田舎では1学年が30名弱(笑)


さて、代表リレーにも選出され、100m徒競走は特に気合が入っていた様子だったが・・

ゴール付近でビデオ片手に陣取る友人Rのママ。(-ー; 
わざと、ドンとぶつかり、「今年は負けねえゾ」と言ってやる。
「ふふふっ、どうかしら?ウチのRに勝てるかしら?」  くくくっ「今年こそは」(-ーx

*ちなみに、これが代表的な親馬鹿『身代わりアスリート』と言う・・。


おい、野球部に走り負けんじゃねぞ! 「あら?野球部がなにかしら??」(毎年の喧嘩)


どうした訳か、その彼は本番当日に本気を出し(やがっ)た様子
彼の、記録を裏切る走りっぷりに負け、やっぱり2位になったKou。
笑いながら、、「いや、やっぱこいつは抜けねえわ・・」だって

友人Rのママ「おっほっほ~~、今度は中学で勝負かしら??おほほほほほ~~↑」
クソ(--。。
まあまあ。「ちょい、足りず」は奴のらしい、ところだ。俺に似て・・・




今度は弟Kae
この子はママの血が濃いから!?やってくれるでしょう、今年は学年1位になれて気合充分
(学年1番、響きは良いが3年生は1学年で20名弱。ぷ。)
仲間のフライングで1回、誤って二連鳴らしてやり直し2回目、そして3回目の勝負は


案の定、70m徒競争は二人分空けて1位
去年は惜しくも2位で悔し涙を浮かべていた。その為の朝練だった、効果が出て嬉しそうだ。



代表リレーは兄Kou弟Kae同じ白組なので見所だった
3年Kaeは1,2年生の遅れを「ごぼう抜き」で走りぬき1位に。これぞ代表リレーの醍醐味だ。
Kou、小学生活最後の代表リレーだからな、噛締めながら走れ



こうして6年間、奴の運動会を見守る事ができ、家族一緒に運動場のゴザの上で弁当を食った。
俺の時代は途中で親父が居なくなったから、こんな普通の事が幸せに感じる。
奴らにとっては親父なんか居ても「うるせえ」だけなんだろうが(笑)