間接視を磨こう
渓流の毛鉤釣りで良く言われるが、
流れの強い渓流に毛鉤を投げ、その毛鉤を魚が食らい付いた瞬間に竿を立てて合わせる。
この0.3秒以内の一瞬で合わせないと渓流のヤマメは釣れないと言う人が時々居る。
本当だろうか?
答えはノー。
これはサッカーで言うなら、「ボール・ウォッチャー」の方に多い話なのだ。
強く流れる渓流、白い泡がザザザーと流れ、川底の様々な色に紛れた8mm程度の小さな毛鉤。
流れに投じた毛鉤は一瞬で姿を消し、、
やっと見つけた頃に、瞬間にか?ヤマメがビシャッ!!と食らいつく。
おおおっ、と遅れて竿を立ててもヤマメは掛からない・・
そんな苦い経験のままのお方なら上の話を実しやかに伝えても仕方が無いだろう。
先ずは毛鉤を思った所へ上手くコントロールできる様になること。
そうすれば着水時に毛鉤は見失わないから目で追える。が、流れる毛鉤を直接視しては駄目。
流れている毛鉤の周辺の変化をしっかりと見ながら流す。
(毛鉤は視野の中のどこかにぼんやりとでも有れば充分)
そうすればヤマメが毛鉤を食べようと水面に出てくる様子も見える。
そして、バクンっ、と食らいつく瞬間が見え、落ち着いて合わせる事が出来るのだ。
更に上達すれば・・
毛鉤の周辺を観察しながら流せる様になれば、流れる先の障害物を避ける事もできる。
複雑な流れを読み、毛鉤がより自然に流れるように工夫する事もできる。
更に、その日のヤマメの居場所の傾向が読めてくるので、効率良く渓流を探る事が出来る。
良く子供に言う「釣りもサッカーも、、何でも同じ」ソコだけ、それだけ、を見ていては駄目。
1にも2にも3にも、周りの情報収集。
ピッチ全体の状況と、近くのマーク、これを繰り返し確認。
絶えず見ていれば2手3手、先を見たファーストタッチができる。
ドリブルで言えば、足元の球を見ないでドリブルできるようになりたいね。
事前情報があれば1人目はまずファーストタッチで抜けるかも、
2人目のDFの動きや周りのDFの様子を見ながらドリブルできればコースが読める。
パスにしても同じ。事前にピッチ全体を見ておけば良い状態の仲間に球を送れるし、
インターセプトも今よりもすることもできるだろう。
その為にはさ、
直接視と間接視を知り、間接視を意識して練習するんだ、そして慣れるまで頑張る。
球は闇でドリ練を繰り返せば良いのさ。
釣りで磨こうぜ。。
渓流の毛鉤釣りで良く言われるが、
流れの強い渓流に毛鉤を投げ、その毛鉤を魚が食らい付いた瞬間に竿を立てて合わせる。
この0.3秒以内の一瞬で合わせないと渓流のヤマメは釣れないと言う人が時々居る。
本当だろうか?
答えはノー。
これはサッカーで言うなら、「ボール・ウォッチャー」の方に多い話なのだ。
強く流れる渓流、白い泡がザザザーと流れ、川底の様々な色に紛れた8mm程度の小さな毛鉤。
流れに投じた毛鉤は一瞬で姿を消し、、
やっと見つけた頃に、瞬間にか?ヤマメがビシャッ!!と食らいつく。
おおおっ、と遅れて竿を立ててもヤマメは掛からない・・
そんな苦い経験のままのお方なら上の話を実しやかに伝えても仕方が無いだろう。
先ずは毛鉤を思った所へ上手くコントロールできる様になること。
そうすれば着水時に毛鉤は見失わないから目で追える。が、流れる毛鉤を直接視しては駄目。
流れている毛鉤の周辺の変化をしっかりと見ながら流す。
(毛鉤は視野の中のどこかにぼんやりとでも有れば充分)
そうすればヤマメが毛鉤を食べようと水面に出てくる様子も見える。
そして、バクンっ、と食らいつく瞬間が見え、落ち着いて合わせる事が出来るのだ。
更に上達すれば・・
毛鉤の周辺を観察しながら流せる様になれば、流れる先の障害物を避ける事もできる。
複雑な流れを読み、毛鉤がより自然に流れるように工夫する事もできる。
更に、その日のヤマメの居場所の傾向が読めてくるので、効率良く渓流を探る事が出来る。
良く子供に言う「釣りもサッカーも、、何でも同じ」ソコだけ、それだけ、を見ていては駄目。
1にも2にも3にも、周りの情報収集。
ピッチ全体の状況と、近くのマーク、これを繰り返し確認。
絶えず見ていれば2手3手、先を見たファーストタッチができる。
ドリブルで言えば、足元の球を見ないでドリブルできるようになりたいね。
事前情報があれば1人目はまずファーストタッチで抜けるかも、
2人目のDFの動きや周りのDFの様子を見ながらドリブルできればコースが読める。
パスにしても同じ。事前にピッチ全体を見ておけば良い状態の仲間に球を送れるし、
インターセプトも今よりもすることもできるだろう。
その為にはさ、
直接視と間接視を知り、間接視を意識して練習するんだ、そして慣れるまで頑張る。
球は闇でドリ練を繰り返せば良いのさ。
釣りで磨こうぜ。。