いつもね、非科学的でいて、強引な精神論で子供を迷わせている親父だが
たまにはね、仕事をサボって勉強もしている。
でもどうにも理解しがたいというか、
どう考え、どう導いたら良いか分からない言葉がある。
「内発的動機づけ」「外発的動機づけ」という、例の言葉だ。
簡単に、サッカーに当てはめて言えば
「内発的動機づけ」は
単純にサッカー、球を蹴る事自体が好きな子。
親の反応や、ご褒美なんか無くても、サッカー練習に行く事自体が好きで、楽しみで、
その先の目的意識は無くても日々サッカーを楽しんでいる。
「外発的動機づけ」は
レギュラーになりたい、今度のセレクションに合格したい、ママに褒められたい、とか
何か他に目的意識があることが動機となっている場合、らしい。
他には鬼コーチに叱られない為に頑張る、も「外発的動機づけ」となるだろう。
「内発的動機づけ」で子供がサッカーをしていく方向に持っていかなければならない、
と3年前にある指導者に言われた事がある。
自分の子はどうだろう? 「外発的動機づけ」100%とも言える(汗)
だって、「お前ら何でそんなに毎日毎日、球蹴るの?」と聞くと
弟Kae「だって俺、絶っ対にっ、バルサの選手になるんだもん!」
兄Kou「俺はSC相模原のジュニアユースに入りたいから」
と返ってくる。
ね、、(ーー;;100%「外発的動機づけ」じゃん!?
では、1日中試合をやってきても尚、家に入らず、暗くなるまで兄弟で球を蹴る週末。
サッカーばっかやってないで、勉強するか、早く風呂に入れ!
と言うと、「まだ明るいのに・・」と本気で泣きそうになる。
そんなお二人のお姿は!?。。
きっとこの先、どこソコのセレクションに落ちても
サッカーだけは続けて毎日やるだろうから、「内発的動機づけ」もあるのかなとも。
でも「内発的動機づけ」100%の子ってさ、
「なんか、飽きた」と突然球を蹴りたくなくなったら、あっさりとサッカーを辞めてしまう事も。
んんんんんん・・・・。
あっ、、分かった。これってさ、ただの「依存症」じゃねえか?
俺の酒、タバコと一緒だ。(汗)