おおお~、Jリーガーみてえ。
あの、このロッカールームは6年生が・・
ええ?表に紙が張ってありましたので・・ごめんなさ~い。は~いみんな~直ぐ出ましょう(焦)
「なんだよ~コーチ!」(--;;
弟Kae
土曜日に行われた「新人戦」無事優勝する事ができました
応援にかけつけてくれたチームの皆さんや、お友達に感謝感謝です
競技場前で集合
入場時間前に皆を集めてミーティング
「今日は勝ちたいか?」と聞いてみた。当たり前の様に皆が「勝ちたい~!」と叫んだ。
そうか、んじゃあ、皆が勝ちたいなら、勝とうよ。
でも、俺は勝たなくても良いと思って来たんだぜ。「え~~?何で~~??」皆から反感をかう(笑)
負けて準優勝か、それでも良いじゃん、
いつも市の大会は優勝してるでしょ、県央大会だって優勝できた
勝ちたい時はさ、勝ちにこだわった試合をすれば良いんだ。
でも今日はさ、今日はさ、こんなカッコええ所でプレーできる。滅多に無いチャンスなんだから、、
「勝ち」よりも、「楽しく、カッコ良く」だけで良いんじゃかないかな?
勝ってもカッコ悪いチームがある。負けてもカッコ良いチームがある。
勝ったとしても、上手な子1人2人に任せっきりのお任せプレー。
ファールの多いプレーで優勝してもさ、それはカッコ悪い。
たとえ負けても、
最後の最後まで諦めずに全員が走った。「諦めんな~~!」みんなで声を出して、
頑張って走った、それなら負けてもカッコ良いと思うんだよね。。
カッコ良く勝てば、それはそれで1番良いんだけどさ。でもでも、まあ、楽しんできなさい(^^V
さて、本部に並び、そこから入場曲を背にピッチに向かった。
「おお、カッコええな」
こんな親父を、こんなカッコええ芝に連れてきてくれた頼もしい我が子供達に感謝感謝だ。
アップもそこそこに試合開始
俺は声を出さないからな。
お前らで声を出し合って、好きなように戦って来い。負けても良いから思いっきり攻めて来い!
と見送った割りに、
危ういシーンではついつい声が大きくなり・・(笑)
えらく強くなった相手Kチーム、デカい、早い、最近に見たことの無い押されっぷりだった。
押されているなか、一瞬の隙を突いてT君がシュートを決めた。さすがだ。
よし、ここでまた火が着くか?勝ち波に乗ってグングン攻めるか?
期待したが、今日は違う、なんだ?なんだ?
特攻隊長ら、いつもイケイケのドリブラー達は完全に守りに入っている・・
ハーフタイム
「お前ら、勝ちに入ってる?」「悲壮感が漂い過ぎ・・負けても良いから思いっきりやれよ~」
なんだよ、Kae、地味に守り守りかよ。
お前らさ、9点10点入れられても良いからさ、観客に足技見せたれや、観客席に手でも振って
サービスしたれや。
地味に勝つな、派手に負けろよ笑)
その時、副キャプテンS君筆頭に皆が叫んだ。
「だってよ、俺らは勝ちたいんだよ、、メダルがっ欲しいんだよっ!!」 ぷっ。怒ってる(汗
後半戦
結局自分の指示、意思とは正反対。あのな・・(--
勝手に何やらピッチで話し合い、特攻野郎達が後ろへ下がってディフェンスラインをつくった・・。
あ~あ、そんな事すんから、、終始自陣で攻められてんじゃん(笑)
苦しそ~。あと15分それか?・・・ぷ。守りきってみろ。知るか、ホッとこ。
1-0で勝ち
結局彼らは守り一辺倒、前半戦の始めに入れた1点を死守する選択を選んだ
それが正しかったか、正しくなかったか、
そんな野暮な言葉は、こんな笑顔をみては出てこない。
全員で守った。
俺を叱り(笑)自分らの考えで自分らが話し合った。それで勝ったんだから、何よりの収穫。
よく頑張りました!
そのまんま、6年生までいきなさい(^^V