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【純粋な情熱】橋詰毅さん、ありがとう。あなたは偉大な先駆者だった。

2017-07-15 01:34:27 | 里村英一 ザ・ファクト(幸福実現党)

 

2013年夏の参議院高知選挙区に出馬した故・橋詰毅(つよし)氏

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2013年参議院選挙高知選挙区で、幸福実現党から出馬した橋詰毅さんが、7月14日朝永眠いたしました。

享年54歳と、まだまだお若いですが、病に倒れ、天上界でのお仕事に向かわれました。

残念ですが、長く生きることがすべてではありません。

人は、「どう生きたか」であり、「どういう心で生きたか」が重要です。

死とは忌むべきものではなく、肉体を脱ぎ、霊体で生きる世界での、新たな人生の始まりです。

橋詰さんは、人生の真実を悟っていましたから、霊的な意味では、ことさら彼の事を心配はいたしません。

人口の増えた人類です。さぞかし、あの世も大忙しなのでしょう。

橋詰さんには、友として、また出家者から教えを請う者として、ただただ、感謝あるのみです。

橋詰 つよし

思えば、2013年の参議院選挙において、高知選挙区から出馬の決意を語った橋詰毅さん。

そのあまりにも純粋な情熱に心撃たれ、「この御仁を、世に出したい」と強く願ってから、私は本当の意味において、幸福実現党員になれたように思います。

その年の7月に投開票で、氏の出馬の意向を伺ったのが2月でしたから、高知全県下での政治活動を要する参議院選挙においては、無謀とも言える挑戦ではありました。

しかし橋詰さんの、「このまま愛する高知が、没落して行くのを、指をくわえて見ていられない!」と、心情を語っていただき、私は初めて、「この人のためなら」と思え、「身命を賭す」という志を知ったのです。

それより後、何度も橋詰さんと膝詰めで話をしました。

そして橋詰ビジョンをまとめ上げたのが、「高知100年繁栄の計」です。

それは、橋詰さんの後を継いだ2016年参議院選挙での福山まさとし候補に引き継がれ、今でも高知幸福実現党の地方政策の基軸です。

高知100年繁栄の計とは、

1.高知を四国のみならず、西日本の流通の中軸都市とする具体策。

2.高知のエネルギー大国化。

3.東南海大震災津波対策を、国防強化と国富増大に結び付ける策。

でした。

橋詰さんから出てくる高知100年繁栄の計は、どれもこれも、目から鱗の仰天繁栄思考で、私は「これは、土佐の偉大な天才政治家、野中兼山の再来じゃ!」と唸りました。

当時、だれもが宗教政党と認識していた幸福実現党ですが、幸福実現党の、国民政党としての遺伝子を察知し、地域に焦点を当てれば、地方政策が十分作れるという、前例を示してくれたのは橋詰さんでした。

信仰者らしい一本気な性分で、不器用だったかも知れませんが、その頑固さこそ、橋詰毅の生きざまであって、私は「もっと導いて欲しかったし、健康を回復なさって、国政に羽ばたかせたかった。」という思いで一杯です。

不器用だからこそ、「身命を賭す」という生きざまを見せていただき、私は今でも感動しています。

 

通夜式、帰天式のお知らせが来ています。
 
通夜式が、7月15日(土)19:00~19:50

帰天式が翌7月16日(日)10:00~11:30

いずれも高知支部精舎にて幸福の科学葬となります。

橋詰毅夫人の橋詰賀代子さんは、ご主人の意思を受け継ぎ、地元宮崎国富町議員に当選し、町を富ます政治を始めました。

橋詰毅さんの純粋な情熱は、脈々と受け継がれ、日々その火は大きくなっているのです。

これからも、天上界で天使として頑張っていただき、神仏が願う幸福な文明構築のため、共に頑張っていっていただきたいと願います。

橋詰毅さんは、偉大な先駆者でした。

本当にありがとうございました。

橋詰さんに感謝を込めて、『運命の発見 説法自由自在②』(幸福の科学出版)の一部抜粋をお届けいたします。

                (ばく)

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幸福の科学「棺おけに持って入れるもの」(1/2)

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ひとつ考えていただきたいのは、人間のこの世の生命は有限であるということです。(中略)

どうしても死なない肉体だと、五百年も、千年も、一万年も生きるけれども、まったく魂が進化しないことがはっきりしたのです。

どうやら地上にずっといるだけでは、どんどんどんどん地上的な、物質的なものに染まっていって、魂としては向上しない。

こういうことがはっきりして、転生輪廻の法則というのをひとつの方法として確立したのです。

この世とあの世を循環することによって、人間が永遠の魂の進化を享受できるような方法を確立したわけです。(中略)

ですから家族としては、生命を延ばすことは、もちろん延ばしたいと思うでしょうけれども、いちばん大事なことは、その人が調和した姿で旅立てるように心を整えてあげることです。

寿命の長い短いは、ある程度、予定はあるわけです。

たいていの人は百歳までいかないで死んでしまいます。(中略)

結局、死に方とか、死ぬ年齢とか、それだけでは決まらないということです。

大切なのは、どういう心を持って死んだかです。

ほんとうのことを知っている人は、死は怖くないはずです。

死ぬ時期はそれぞれの人にあるけれども、一瞬一瞬、一日一日が一生だと思って生きていくことです。

どこかで終着駅が来るわけですが、大事なのは一日一日完結した生き方をすることです。

そしてまわりの人は、その方が調和できるように、思い残すことがないかよく考えて、ひっかかりがあるようなら、そのひっかかりをなくしてあげるようにすることです。

亡くなっていく人にとっていちばん気がかりなことは、残された者たちのことです。

残された者たちが、たとえば生活はちゃんとしていけるか、仲よくしていけるかどうか。

また、家がちゃんと続いていくかどうか。

こうしたことが気にかかります。

これが気にかかると、やはり執着になって、この世に引き止める原因になります。

ですから、そうした執着がないように、まわりの者たちは絶対大丈夫だ、心配ない、というかたちを作ってあげることです。

そして亡くなるまでに、できるだけ本人の心が調和するように、あたたかい言葉と笑顔でもって、そういう波動でもって接してあげること。

病人のまわりの人が仏法真理を知って、悟っていくと、光が出てきますから、それで生命を延ばせることもあるし、ないこともあるけれども、すくなくとも亡くなっていく方は心が調和されていきます。

それがいちばん大事なのです。
『運命の発見 説法自由自在②』(幸福の科学出版)P88~92

 

水澤有一 RIVER OF MERCY (許しの川)

 

 


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