幸福の科学高知 なかまのぶろぐ

幸福の科学の、高知の信者による共同ブログです。
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ホンダVTECのエンジン革命と「創造の法」

2018-01-06 23:23:54 | 自動車から見える日本と世界

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何事にも、必ず始まりがあります。

それは偶然に起こりは致しません。

宇宙も、星々も、生命にも、必ず始まりがあり、それは偶然に起こりはしないのです。

これを私は「神の創造」だと信じています。

科学的思考のもとでは、「何もかも、偶然に出来上がった」と言いがちですが、科学的思考とは、原因と結果の連鎖、因果関係を重視する考えであって、これは宗教of宗教な、仏教の根源的思考そのものです。

このブログは幸福の科学高知の布教ブログではありますが、ときおりお届けしている自動車関連記事も、テーマは「始まり」です。

数々のテクノロジーや、世界に影響を与えた商品は、「偶然」には出来上がりません。

それはその時々を生きた人たちの、「創造のドラマ」そのものなのです。

以前の自動車は、今の商品のように、乗りやすい乗り物ではありませんでした。

その多くは、自動車に搭載されているエンジンの性格によるものだったのです。

以前のエンジンでは、「パワーの出る回転数が決まっている」という大きな欠点があったのです。

通常のエンジンは、燃料のガソリンを混ぜた空気をシリンダーという筒の中に吸い(吸気)、それを圧縮して(圧縮)、火花で点火して爆発(燃焼・膨張)させて、燃えカスのガスを吐き出す(排気)という4つの行程(サイクル)を経て、動力を取り出します。

これを、4サイクルエンジンと言います。

吸気や排気肯定では、それぞれの弁(バルブ)が開き、圧縮や膨張行程では、バルブは閉じてシリンダー内を密閉空間とする必要があります。

でなければ、圧縮漏れや爆発エネルギーのロス(パワーの損失)となってしまいます。

このバルブの開け閉めは、「カムシャフト」と言う道具で、バルブを押し開いて行います。

カムシャフトには、尖った部分と丸い部分があり、尖った部分でバルブを押し、丸い部分でバルブを閉じる仕組みです。

しかしなかなか、物事と言うものは、思い描いた通りにはなりません。

空気にも、空気に混ぜるガソリンにも、「重量」があるからです。

慣性の法則というものがあり、重量のあるものは、ある一定の時間をかけないと、動いたりとどまったりはしないのですね。

ですので、圧縮や爆発行程できちんと密閉するように吸気バルブを開け閉めしてしまうと、燃料入りの空気を吸い込めないし、排気行程の前に排気バルブを開けないと、排気ガスが抜けてくれないという現象が起きるわけです。

ですから、ビシッと吸気から廃棄までの行程が決まり、圧縮と膨張がきちんと行える回転域というものができてしまって、他の回転域では、圧縮漏れやパワーのロスができてしまっていたのですね。

その4サイクルエンジンの宿命を、世界で初めて克服したのが日本のホンダであり、VTEC(ブイテック、Variable valve Timing and lift Electronic Control system・4サイクルエンジン用の可変バルブタイミング・リフト機構)です。

第1号は1989年インテグラに搭載されました。

 

それまでのエンジンでは、高回転に基軸を合わせ、高出力を引き出すには、カムシャフトの尖りを緩くして、バルブが長く開いておくようにしていました。

すると、日常的に使用する低中回転域では、どうしてもパワーが出なくなって、あまり高出力化すると、日常的には使い物にならなくなっていました。

カムシャフトの尖りを強くすれば、低中回転領域では、エンジンの爆発がパワーに転化しやすいですが、高回転では燃料ガスが吸気できなくなって、パワーが出なくなります。

この、鄭中回転領域用と高回転領域用のカムシャフトを両方エンジンに持ち、なおかつ回転に応じて、両者を切り替える仕組みがVTECです。

VTECは、高出力と使いやすさと低燃費を兼ね備えていて、近代エンジンの革命とも言えるものです。

それ以前なら、排気量1000CCあたり100馬力など、レーシングカー以外では考えられないものでしたが、VTEC以降は、1000CC100馬力も珍しくはなくなり、S2000という作品では2000ccで250馬力、つまりリッター125馬力ありました。

ホンダは排気ガス規制突破第1号のCVCCエンジンといい、このVTECといい、独創性がものすごいですし、その独創性によって、新時代を切り開く力を持っていると思います。

この創造力こそ、人間の本質的な力です。

創造性は、神の子の証明でもあると思うのですね。

なぜならば、神は思いの力によって、宇宙を創り、星々を創り、生命を創ったからです。

本日は1月7日(日)の「信仰の法講義」お知らせと、経典『創造の法』(幸福の科学出版)の抜粋をお届けいたします。

              (ばく)

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日時:1月7日(日)13時~14時半 本会場東京正心館および、全国支部衛星中継  

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地球神エル・カンターレとは 天使のモーニングコール1370回 (2017.12.30,31)

ホンダVTECエンジン(B16A)

 

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「馬上・枕上・厠上」の三上や、散歩中、喫茶店にいるときなどに、アイデアが出やすいとされていますが、それらに共通する条件は「リラックスしている」ということです。(中略)

ただ、その前の段階があるのです。

「不断に、何かを強く求めて研究したり精進したりしている状態が続いていて、そのあとのリラックスタイムに何かがひらめいてくる」ということが多いので、ひらめきを得る前の段階を忘れてはいけないわけです。

「ただ休んでいればよい」ということではないのであって、「一生懸命に何かを求め、考え続けている人が、少し日常から離れてリラックスしたときに、アイデアを得やすい」ということなのです。

したがって、私は、どちらかというと、リラックスしてアイデアが浮かぶ前の段階を重視したい気持ちを持っています。

アイデアを得る前に、「アイデアを得たい」という強い熱意や願望のあることが大事なのです。
必要に迫られると、人間は、さまざまなことを考えに考えるものです。

経営者は、一般に、必要に迫られて、考えを重ねているはずです。

アイデアを出したり判断をしたりするために、かなり頭を使って考えていると思いますが、やはり、「必要に迫られる」ということ、あるいは、「強い熱意を持つ」ということが大事です。

松下幸之助は、「『二階に上がりたい』という強い熱意があればこそ、人は、梯子をつくったり、階段をつくったりするのだ。『二階に上がりたい』という熱意がなければ、そのようなものは誰もつくりはしない」ということを述べています。

「どうしても二階に上がりたい」「どうしても屋根の上に上がりたい」という熱意があれば、人は梯子や階段を発明し始めますが、そういう熱意がなければ、建物は平屋建てばかりになります。

そのように、「どうしても、こうしたい」という強い熱意があれば、人は何でも考え出し、アイデアをひねり出してくるものです。

「どうしても星をもっとよく見たい」と思えば、人間は望遠鏡を発明するようになります。

「どうしても東海道をもっと速く楽に移動したい」と思えば、新幹線ができたり、飛行機が飛んだりするようになります。

「どうしても月に行きたい」と思えば、ロケットも飛ぶようになります。

まず、熱意というものが大事なのです。

「こうしたい」という強い気持ちを持っていると、その強い熱意に引かれて、必要なアイデアが引き寄せられてきます。

「実現したいもの」を持っていなければ、それに必要なアイデアを磁石のように引き付けてくることができないのです。

例えば、「海外に行きたい」という強い熱意を持っていれば、語学を勉強したい気持ちになります。

そして、それについてアイデアがたくさん浮かぶこともあります。「これを実現したい」という強い気持ちがなければ、そうはならないものです。(中略)

どうか、強い熱意を持っていただきたいと思います。そのときに必ず発明は生まれてくるのです。
『創造の法』(幸福の科学出版)P58~62

https://saraba-saredo.jp/


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