※インフルエンザが急速に蔓延して参りましたので、前記事委引き続き再掲投稿させていただきます。(ばく)
私は看護師ですから、一応医療従事者です。医療従事者としては、手広くブログ記事を書いています。(爆笑)
今、インフルエンザが猛威をふるっていることもあり、風邪を引きにい体を手に入れつつ、同時に美しくなる方法、しかもこのブログに共通する、超ローコストな方法(笑)を書いてみたいと思います。
ではその、風邪を引きにくくしつつ、同時に体重を落とす方法論とは。
それは、鼻呼吸なんです。
「えっ、当たり前にもほどがある。」「息とは、鼻でするものだ。」「プンプン。読んで損した。」そういうお声が聞こえそうです。(笑)
まぁまぁ、聞いてください。実は日本人って、鼻呼吸は苦手なのですね。
日本人は、気がつけば口で息をしている人って、結構多いんです。
それは日本独特の、授乳期間の短さに原因があると言われています。
日本だと、赤ちゃんの断乳は、大体生後1年くらいでしょうかね。
しかしこれは、世界レベルで言いますと、ダントツで短い授乳期間なんです。
海外では、きっちりと期日を区切っての、断乳はしないんですね。子供が欲しがる期間は、ずっと授乳しているのが普通なんです。
ちなみに、口で息ができるのは、生物界では人間だけなんですね。人間以外の動物は、鼻でしか呼吸ができないんです。
そして口呼吸は、人間が会話をすることによって、後天的に得られる技術のようです。その証拠に、赤ちゃんは口で息ができません。
授乳と口呼吸との因果関係ですが、実は赤ちゃんというのは、鼻でしか呼吸ができないので、授乳期間の短い日本人は、口呼吸になりやすいのです。
意識しないと、口で息をしている人って、日本人には結構いて、「9割くらいいる。」という話も聞きます。それは、口で息をする方が、吸気抵抗が少ないので、鼻呼吸より楽だからです。
ですから日本人は、意識しないと鼻呼吸のできない人が多いんです。外人さんは授乳期間が、大体5年くらいある民族もいますので、鼻呼吸が身についているわけです。
SMAPの木村拓哉さんがお若いころは、口をあけてグラビアを飾ったり、テレビで演技していた関係でしょうか?
一時期の日本の若者には、口を開けることがかっこいい風潮すらありましたね。
口呼吸をしているかどうかの見分け方は、とても簡単です。
まず、冬などの乾燥期になると、唇が渇いて荒れてきます。鼻呼吸をする人は、唇は渇きません。
そして上唇が上がって、前歯が見えてきます。
そして食事で食べ物を噛むとき、「ピチャピチャ」とか「クチャクチャ」という音がしてしまいます。これは口が開いているからです。
で・・・口で呼吸するとなぜいけないか。
鼻の作用は大きく3つ、吸気の「除菌」と「加温」と「加湿」効果です。
これが阻害されるわけなんです。
鼻の除菌率は、99.99%と言われています。
鼻って、ほぼ完璧なフィルターなんですね。
すごいですねぇ。
神様ってやっぱり、すごいものをお創りになりますねぇ。
単純計算で、鼻で息をせず口で息をした場合、鼻呼吸の10000倍のばい菌が、のどや肺に入ってしまうことになりますね。
現実はまぁ、肺の中に、汚れた空気を入れるわけにはいきません。一発で肺炎になりますからね。
ですからのどの扁桃腺などが、除菌を担当しないといけなくなるんです。
のどの扁桃腺は、免疫の最前線ですが、口呼吸だと、本来は免疫担当の器官が除菌もしないといけなくなるので、免疫力が落ちてしまうんです。
また鼻呼吸ですと、空気が鼻の中を通るとき、体温程度に加温されますが、口呼吸だと冷たい空気が直接のどに当たります。
当然、喉の血流も落ちますので、口呼吸は圧倒的にウィルスが侵入しやすくなります。
そしてもうひとつの加湿効果ですが、鼻を通過した空気の湿度って、何%になると思いますか?
ほぼ100%です。
口から息をすれば、口やのどが渇くのは当たり前ですが、問題は肺です。
口から入れた空気は、口の中、のど、気管気管支で加湿されますが、それでもプラス10~20%くらいの湿度にしか加湿できません。
肺と言うのは、100%湿度でないと、ガス交換がうまくできないんですね。
つまりたくさん息を吸っても、うまく酸素を、血液の中に取り込めないのです。
のどや気管や肺も、乾いて傷めますし、肺の中の湿度が上がらないと、血液の酸素化がうまくいきません。
となるとどうなるか。
血液の中の酸素濃度が、上がらないわけです。
するとどうなるか。
基礎代謝が下がるんです。
代謝というのは、つまりは栄養を、体内で燃やしているわけで、燃やすには、十分な酸素が必要ですね。
血液中に、栄養を燃やすための酸素が少なければ、燃焼漏れが起きるわけです。
となると、口呼吸をすれば、太りやすい体となる・・・ということが言えますよね。
体もだるいです。
酸素が少ないわけですから。
今回の記事は、意識して鼻で呼吸するようにするだけで、体は軽くなるし、風邪は引きにくくなるし、太りにくい体質にもなるという、費用ゼロ円(爆笑)の、究極のローコスト、風邪予防&ダイエットの話でした。
本日は、2月3日(土)開催される大川隆法幸福の科学グループ総裁の宮崎講演会のお知らせに続き、経典『超・絶対健康法』(幸福の科学出版)の一部抜粋をお届けいたします。
(ばく)
大川隆法総裁の法話 『奇跡を感じよう』(抜粋)
大川隆法総裁 ご法話抜粋 「目に見えない霊的な影響」について
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=119
潜在意識には少し不器用なところがあります。一定の方向に、ずっと思いを発信していると、潜在意識は、それを聞くのですが、発信の方向がコロコロ変わると、それをあまり受けつけないのです。(中略)
潜在意識は、ちょうどタンカーのようなものです。タンカーなどの大きな船は、ゆっくりとしか方向を変えられません。表面意識は、小さなボートのように、すぐに方向を変えられますが、潜在意識は、タンカーのように、ゆっくりと方向を変えていくのです。そのため、潜在意識をコントロールするには、常に、同じような方向性で発信し続けることが大事なのです。
健康になるためには、健康になろうとする思いを出し続ける必要があります。そういう命令が“ご主人様”から出続けていると、それが、しだいに潜在意識にまで浸透してくるのです。
人間の体は、本当は全体が工場のようなものであり、毎日毎日、いつも体のどこかの部分をつくっています。「どのようにつくったらよいか」ということの命令を受け、体のなかで小さな小さな“工員”が働いていて、さまざまな細胞をつくったり、ウイルスなど体に悪い外敵を退治する兵隊、警官のようなものを、たくさんつくったりしているわけです。
健康になろうとする思いが潜在意識にまで浸透すると、その命令を受けて、そういう工員たちが頑張り始めます。そして、病気と闘ったり、い体につくり替えようとし始めたりするのです。
したがって、「健康になりたい。健康になって、こういう仕事をしたい。このような人生を生きたい」という思いを強く出すことが大事です。さらに、その裏側に、強い使命感を持てば、体は、それなりに、もっとスピードを上げて変化していくことができるのです。
『超・絶対健康法』(幸福の科学出版)P186~188