幸福の科学高知 なかまのぶろぐ

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農道最速(笑)軽トラを、海外に売るべきです!

2018-01-19 00:21:47 | 自動車から見える日本と世界

 

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ここは幸福の科学高知の布教ブログですけれども、代表管理人の自動車好きが高じて、時折、「自動車という窓から見た社会」というテーマで記事を書かせていただいております。

って言うか、「アクセスが減ってくると、自動車記事が増えてくるの法則」がこのブログにはあります。(爆笑)

さて、私の暮らす地方都市では、数多くの軽トラックが活躍中でして、恐らく、限りなく「永遠のベストセラーカー」なのではないかと思うのですね。

これも恐らくですけれども、「市中くまなく駆け抜けるレース」とかやると、私の暮らすところでは、軽トラックが優勝するのではないかとも考えております。

軽トラと言えば、その名の通り軽自動車企画のトラックですが、経済性だけでなく、こう見えて、これがなかなか運動性能が高いのですね。

そして軽トラの大きな特徴は、「道路状況が悪くなればなるほど力を発揮する」ということです。

日本は世界的にも、道路環境が良い国ですが、世界には日本ほど良い道路環境でない国の方が多いので、軽トラを今のような国内企画とするのではなく、積極的に海外に輸出するべきだと思います。

すると軽トラは、世界のベストセラーカーになる可能性が出てまいります。

なぜ軽トラの運動性能が高いかと言うと、第1に「ボディーが滅法強い」ということが挙げられます。

 

強靭なモノコックボディだけでなく、外力を受け止めるフレームまで付いていますので、耐久性だけでなく、タイヤをつるすサスペンションがきちんと動きます。

そして第2に、「重量バランスが良い」というのも大きいです。

軽トラは全て後輪駆動、つまり後ろのタイヤを回して進むのですが、車両スペースが限られていますので、重いエンジンをボディーの中央に置かざるを得ません。

またそのエンジン、上方には荷室があるので、横を向けるなり傾けるなりして、べたべたに下方に搭載しているので、見た目に反して重心が低いのですね。

これらは、(フロント)ミッドシップ構造で、重心の低いスポーツカーのような構造をしているのが軽トラです。

ホイールベース(前輪と降臨の距離)も短いので、高速時の安定性や乗り心地では不利ですが、とにかく小回りが利き、悪路走破性も強いです。

そう、道が狭い、舗装が不十分など、道路条件が悪くなればなるほど、走行性能で優位になるのは、軽トラのこういった特徴のためなんですね。

4輪駆動だと、雪道やぬかるみなどでも、十分走行可能です。(ただし、安全運転で・・・ですけど。)

 

商品も、とても魅力的です。

軽トラ最古参でベストセラーは、ダイハツ・ハイゼット。

丈夫なだけでなく、使いやすさにこだわったつくりで、荷室の広さと長さが軽トラ最大、最小回転半径が軽トラの最も小さく小回りが利きます。

また最新版ではAT(自動変速)も備え、快適性を大幅に向上させました。

日本の地方の、「小さな巨人」です。

 

小さな巨人「ダイハツ・ハイゼット」

ハイゼットを追うのは、スズキのキャリー。

キャリーはとにかく丈夫です。

丈夫で鳴る軽トラの中でも、キャリーの丈夫さは、その一枚上をいくところがあります。

それもそのはず、スズキ自動車は、海外生産においては、日本随一の経験があります。

特に、自動車新興国のインドでは、スズキは第2のメーカーです。

インドの道路状況は悪く、丈夫に作っておかないとまともに走れません。

以前、「日本車にしては錆に弱い」という一面がありましたが、防錆対策も進んできましたし、クラッチレスのマニュアルシフトAGSなど、先進技術も搭載しています。

言うなれば、「ユニバーサル・タフガイ」が、スズキ・キャリーでありましょう。

「ユニバサル・タフガイ」スズキ・キャリー(東京モーターショー出品者)

そして軽自動車の中で、運動性能に関して言えば、最も優位なのが、ホンダアクティです。

私の仲間周囲には、「アクティ最強説」という都市伝説まであるほど。(笑)

さすがに私も「ホンマカイナぁ」と思ちょったのですが、アクティの構造図を見てびっくり!

これはまさしく、トラックの衣を着たスポーツカーですわぁ。(笑)

軽トラは後輪駆動しかできず、フロントミッドシップが主流ですけれども、ホンダアクティは、完全なミッドシップスタイルで、重いエンジンは荷室の下に傾けられて搭載されていますので、そこいらのスポーツカーより低い重心、良好な重量配分です。

また後輪のサスペンションは、ド・デオンアクスルと言って、戦後のレーシングカーや、80年代まで、イギリスのアストンマーチンや、イタリアのアルファロメオが採用していた、凝った半独立式構造です。

 

半独立式にするくらいなら、独立式にした方がパーツが少なくて済むのですが、独立式だと重量の変化や、コーナーでの車両の傾き(ロール)で、タイヤの接地面や角度が変化が大きくなる欠点がありますので、重量物を積載するトラックという商品の特徴から、そういう弱点のない、半独立式にしたのだと思われます。

完全なミッドシップだと、エンジンもミッションもデフも一体ですので、独立式のような癖のない、固定式サスペンションにはできなかったのでしょうが、それにしてもコストのかかる方法で、ホンダらしい形式です。

しかしその、トラックの衣を着たスポーツカー、ホンダアクティの別名は、「農道のフェラーリ」と言われているのですから恐れ入ります。

そう言えば、亡くなった私の不肖の親父殿も、生前は愛車のアクティの4WDで、恐ろしいスピードで池川町の山道を駆け抜けて行きよった。(爆笑)

 

「農道のフェラーリ」ホンダアクティ

とにもかくにも、日本にはまだまだ使いきれていない富が山盛りあります。

「中古車で軽トラを見かけることが少ないなぁ」と思ってはいたが、どうやら中古車の軽トラは、海外で人気を得ているらしい。

やっぱり、ニーズはあるのですね。

それを現状では、「前例がない」というお役人の一言で、富にもならず、海外の方々も、せっかく便利なものを、気軽に購入できないでいます。

幸福実現党的には、とっとと規制緩和して、日本の素晴らしい小さな働き者を、世界中で役立っていただけるようにするはずだと思うのですが。

ということで本日は、本日は、2月3日(土)開催される大川隆法幸福の科学グループ総裁の宮﨑講演会のお知らせに続いて、『危機に立つ日本』(幸福の科学出版)で、社会主義的経済への警告部分をご紹介します。

         (ばく)

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所さん!大変ですよ 9月15日 160915 

  

 

大川隆法講演会サイト(https://ryuho-okawa.org/sp/mission/lecture/20180203 

☆大川隆法総裁先生 第1回講演会☆  

「情熱の高め方」 

日時:2月3日(土)13時~ 

会場:宮崎県都城市総合文化ホール(本会場)および、全国支部・精舎にて衛星中継  

高知支部精舎〒781-8105 高知県高知市高須東町2-11   

TEL:088-882-7775 

高知西部支部精舎〒781-1202 高知県高岡郡越知町2519-7   

TEL:0889-26-1077 

高知朝倉支部〒780-8062  高知県高知市朝倉乙988-11   

TEL:088-850-7774 

高知四万十支部〒787-0012  高知県四万十市右山五月町2-22 

TEL: 0880-34-7737 

書籍 「危機に立つ日本」 大川隆法 (2010年4月刊) CM1 幸福の科学出版

 https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=96

理性でもって、世の中をすべて動かせる」と思っているのが社会主義なのです。(中略)日本のエリートたちは、この思想にずいぶん惹かれたのです。「エリートである自分たちが、理性でもって世の中を動かせば、社会をより良くできる」と考えたわけです。

頭の良いエリートたちからすると、アダム・スミス型の自由放任経済など、まったく原始的に見えるでしょう。(中略)

彼らは、「『放っておいたほうがうまくいく』などということはありえない。やはり、一部の賢いエリートたちが、きちんとデザインを描いて、そのとおりにやらせれば、世の中はうまくいくのだ」と考えたのです。これが社会主義です。(中略)

実際の「生身の人間」というのは、日々の精進によって変わっていくものですし、相手の存在というものもあります。例えば、商売というのは相手があって成り立つものです。貿易も相手があって成り立つものです。

「自分としては、理性的に考えて、この値段以外にない」といくら言っても、相手が値切ってきたときには、交渉によって値段は変わってきます。

メーカーの生産部から、「この値段以外で売ってはいけない」といくら言われても、第三次産業である商業の世界では、同業他社もあれば、顧客もいるので、どうしても売りたければ、五十パーセントオフや三十パーセントオフの値段を付けなければいけないときもあるのです。

そのように、今の経済においても、感性の世界は、まだ十分に生きていて、理性どおりにはいかないのです。

なぜアダム・スミスのレッセフェールが肯定されるのかというと、それは、「ただ放任する」ということではなかったからです。「各人の持っている、いろいろな智慧や才覚を、全身全霊で最大に発揮することを通して、経済は花開く」という思想であったのです。

後追い型で経済を統計化することは可能ではありますが、事前に国家が計画し、十カ年計画、二十カ年計画、三十カ年計画というようなかたちで、線引きできるようなものではありません。

それが、ある程度、成功したのは、旧ソ連が重化学工業化を推進し、国力を上げた時代です。計画どおりにいっていたときには、一時期、アメリカを抜いたように見えた時代もありました。しかし、その後、ソ連邦は崩壊し、実態はひどいものであったことがかなり分かってきました。

旧ソ連では、完全に生産者サイドのものの考え方をしていて、需要者側、消費者側のニーズを考えていませんでした。食品などが不足し、店先にはいつも行列ができていました。

必要なものが必要なだけつくられていないため、すぐに品物が売り切れてしまっていたのです。中央のほうで決めた数量だけをつくるので、需要と供給が合っていなかったわけです。

これは「敗れた経済」なのですが、それがまた復活してこようとしています。(中略)

しかし、その先にあるものは「地獄」です。
『危機に立つ日本』(幸福の科学出版)P87~94


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