マツダ3
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本日も幸福の科学高知なかまのぶろぐにお越しくださり、本当にありがとうございます。
さて拙ブログはその名の通り、高知に暮らす幸福の科学在家信者たちによる布教ブログですが、代表編集長の私が自動車好きが高じて、時折自動車関連記事をお届けしております。
テーマは、「自動車(主に国産車)が社会に与えた影響」や、「当時の社会が製品やメーカーに与えた影響」など社会面からのアプローチですので、必ずしも人気車種が登場するわけではありません。
ただ小さなこのブログサイトとしては、安定したアクセスを頂いておりまして、最近お聞きするところによると、「ばくちゃんが、自動車ネタから、どうやって布教に持っていくかが面白ポイントよね。」と言われ始めております。(爆笑)
さて本日お届けするのは、今月マツダから発表になったマツダ3スカイアクティブXエンジン搭載車です。
今年初めに、旧アクセラからフルモデルチェンジしたマツダ3。
日本車ばなれした超絶おしゃれなデザインが売りで、じわじわと浸透してきています。
当初から世界初の火花点火制御圧縮着火 ( SPCCI) 方式のエンジン搭載は発表されていて、今年の10月に市販予定だったのが、12月まで延期されていました。
これはどうやら、日本とオクタン価(ノッキングの起こりにくさ)の違うガソリンを使用する欧州仕様と、日本仕様を同じにするのに、マツダが手間取っていたようです。
このSPCCIエンジンのマツダの通称が、スカイアクティブXです。
スカイアクティブXとは、要するに、ディーゼルエンジンとガソリンエンジンの長所を持つエンジンです。
ガソリンエンジンは、燃料のガソリンが混ざった空気をシリンダーに吸い込み、それを10分の一程度に圧縮して、プラグから火花を発して爆発させ、シリンダー内のピストンを押し下げます。
一回の爆発力は弱く、低回転は苦手ですが、軽量で軽やかに回り、最高出力が強くなるのが、ガソリンエンジンの特徴です。
一方ディーゼルエンジンは、シリンダー内に空気を吸い込み、14~20分の一まで圧縮して、高圧縮によって高温になった空気に、燃料の軽油を噴射して一気に爆発させてピストンを押し下げます。
熱効率はディーゼルエンジンが優れていて、燃費性能が良くなりますし、ガソリンより安価で着火しにくい軽油を燃料とします。
一回の爆発力が強く、低回転から粘り強い回り方をします。ただ高圧に耐えるよう頑丈に作る必要があり、高回転が苦手となります。
スカイアクティブXエンジンは、ガソリンを気化してシリンダーに吸い込み、15分の1に圧縮して、ディーゼルのように圧縮で一気に爆発させます。ただガソリンは着火しやすく、その制御が難しいので、プラグで放電して、着火をコントロールしているらしいです。
また過給機を使用して、シリンダー内の大量の空気を押し込み、相当薄いガソリンでパワーを得ているらしく、それだと性能の割に、燃料消費量も環境性能もかなり優秀と思われます。
通常空気:ガソリンが14:1くらいですが、スカイアクティブXは30:1と言われ、相当薄いガソリン混合気です。
薄い混合器を素早く燃やせば、シリンダー内の温度が上がりにくく、窒素酸化物の排出も少なくなります。
ちょうど一年前にもご紹介したのですが、丈夫なエンジンを壊すくらいの爆発力を持つノッキングを、制御して起こしているわけで、スカイアクティブXがこれから成熟していくと、最高41%の熱効率が最高のガソリンエンジン(トヨタダイナミックフォースエンジン)の熱効率も、50%越えも夢ではないと言われています。
低回転から粘り強く回り、高回転までよどみなく回りますし、騒音もガソリンエンジンより少ないとのことで、まさに奇跡のエンジンですね。
マツダは、かつて世界で唯一ロータリーエンジンを市販化もしました。
ロータリーエンジンは、直線で動くものがない「全てが曲線」のエンジンですから、少しでも部品に不備があれば回転中に破損します。
世界で唯一、ロータリーエンジンを市販化できたマツダは、「技術力世界一」と言って差し支えないわけで、だからこそ、「実用化は不可能」と言われていた、制御が超絶難しく、シリンダー内の着火環境を高度化した圧縮着火ガソリンエンジンを、他に先駆けて世に出せたのでしょう。
マツダが先駆けたことで、今後他のメーカーも追随するかもですが、日本と言う国の歴史は、困ったときには、技術力で克服してきた国です。
近代は幕末以降の繊維や戦後の自動車などの工業製品然り、戦国時代の鉄砲の国産化や、弥生時代には大陸に刺激されて、鉄器を国産化しています。
今日本の富を支えているのは、世界のシェアの90%を超える、「工業製品の部品」ですが、これらは中小企業が多く、消費増税や長引く不況にあえいでいます。
日本はものつくり大国で、技術力が継続し、発展し続けるだけで富を生み続け、いざというときに国を立て直してくれるのですから、政府はもっと大切にしないといけないと思うのですが。
ともあれ、ゾロアスター教の光の神オーラマズダ(エル・カンターレ)を会社の名前の由来に持つマツダ。
世界随一と言われる技術力で、『新しき繁栄の時代』を切り開いていただきたいと、心から願います。
さて、『新しき繁栄の時代』と言えば、12月17日(火)は、本年のエル・カンターレ祭で、大川隆法幸福の科学グループ総裁によるご法話が開催されます。
https://happy-science.jp/ryuho-okawa/lecture/event/
その演題が『新しき繁栄の時代』、本会場はさいたまスーパーアリーナ。
全国の幸福の科学支部や精舎を始め、全世界3000ヶ所以上に、同時衛星中継されます。
ということで本日は、経典『霊界散歩』(大川隆法著 幸福の科学出版)より、仏教や、仏教よりももっと古いエジプトの思想、そしてゾロアスター教に共通する、死後の世界の裁きについてご紹介いたします。
(ばく)
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After Deathー人は死んだらどうなる?【What happen after we die?】
マツダ 次世代ガソリンエンジンSKYACTIV-X (Mazda Skyactiv-X / Japanese)
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=133
仏教は、「諸行は無常である」「この世は仮の世である」と、繰り返し説いています。
それは、どういう意味かというと、「本来の世界は、あの世の世界であり、この世には、海外旅行のように、一時期、来ているだけなのだ。赤ちゃんとして生まれて、人生修行をし、いろいろな人と出会い、さまざまな経験をしながら、新しい人生を築き、新しい個性を身につけて、あの世に還る。そういう修行をするために、この世に来ているのだ」ということです。
この認識を、きちんと持っていただければよいのですが、学校の教科書や参考書には、どれを読んでも、このようなことを書いてあるものはありません。そのため、「古い時代の人の思想だ」「迷信だ」と思っている人のほうが多いのではないでしょうか。
しかし、厳しいことに、死後には、「その人の、この世における思いと行い、考えたことと行動したことが、真理価値に照らして、どうであるか」ということが的確に判定されます。
これは、仏教だけでなく、エジプトの古代の宗教でも説かれています。「その人が善人であるか悪人であるかが、死後に正義の秤で量られる。その結果を記録しているのはトート(トス)という神である」ということが壁画などに描かれています。
古代のイランの宗教でも同様です。ゾロアスター教では、「あの世に渡るときには橋の上を歩いていく。悪人の場合には、その橋が剣の刃のように細くなり、その人は下に落ちてしまう。善人の場合には、その橋をそのまま通ることができる」と説かれています。これは、あの世に渡るときの裁きの厳しさを言っているのでしょう。
そのような話は、あちこちに遣(のこ)っています。
ところが、現代の知識人たちは、「それは昔話や迷信である。人々に、悪いことをせず、よいことをするようにさせるための、道徳的なたとえ話である」と考えています。しかし、その考えは間違いであり、そういう話は、ほんとうのことなのです。
複雑なことが、ほんとうなのではなく、単純なことが、ほんとうなのです。物事は単純に考えたほうがよいのです。「単純なことが、ほんとうなのだ」ということを知っていただきたいと思います。
『霊界散歩』(大川隆法著 幸福の科学出版)P33~36
☆2019年エル・カンターレ祭☆
ご法話「新しき繁栄の時代へ」本会場 さいたまスーパーアリーナ
(全世界3000ヶ所衛星中継)
日時:12月17日(火)17時~(予定)
高知支部精舎〒781-8105 高知県高知市高須東町2-11
TEL:088-882-7775
高知西部支部精舎〒781-1202 高知県高岡郡越知町2519-7
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