惠 隆之介先生
本日も前回に引き続き、先日12日(日)に高知のRKCホールで行われた、釈量子(しゃく りょうこ)幸福実現党党首と、ジャーナリスト惠隆之介(めぐみ りゅうのすけ)先生の合同講演会のレポートです。
以前、このお二人のご後援会をご紹介する記事で、私は、「高知に、現代の侍が来ます。」と述べました。
http://blog.goo.ne.jp/rokochifukyosho/e/a35bd1013b6573e67d9cb3cc6e1ba3ea
惠先生は、まさしく現代に光臨した侍、いや軍神と言いましょうか。
天使には、心優しく救いを与える天使もいれば、キリスト教で言えば大天使ミカエル、仏教で言う不動明王や毘沙門天のような、正しきものを護る「軍神」もいます。
幸福実現党の釈量子党首が壇上に上がれば、ステージがパーッと華やぎます。
この女史には、類稀なる「共感性の光」があると私は思います。
釈 量子 幸福実現党党首
それに対し、惠隆之介先生が壇上に立てば、会場がビシッと、引き締まった雰囲気になります。
「これが、日本の武士道のオーラか。」
私は現代の武士(もののふ)の、神々しいまでの輝きに、本来の日本人の魂の生地を見るのです。
それは決して高圧的ではなく、また威圧的でもありません。
神々しいのです。
それが、本来の日本の姿だと思います。
惠先生は、(以下、青太文字が、惠先生のお言葉)
「私は、海上自衛隊に入隊した折、大正生まれの諸先輩方から、『任務に出たら、太平洋の底に沈む覚悟を持て』と教わりました。」
「入隊直後にアフガニスタン紛争があり、対馬に赴任した際に、対馬の海に沈む覚悟を決めたら、なんとも言えない崇高な気持ちになり、心が落ち着きました。」
「いかに、より善く死ぬか。」の哲学が武士道なのかもしれません。
武士道の精神で、侵略という国家による略奪強盗に、死ぬ価値は見出せないです。
私は、旧日本軍が侵略者とは信じられません。
まだ戦前の文化の残る海上自衛隊を知る惠先生。
その高潔なまでの神々しさを持つ惠先生が、野蛮な侵略者の遺伝子を引き継いでいるとは、どうしても信じることができないのです。
惠先生は、
「左傾化する沖縄、しかしその前に、米国統治時代をちゃんと評価する方が先です。」
と仰り、準備された資料に基づき、
「マラリア、結核、ハンセン病などの感染症が蔓延していた沖縄の公衆衛生を、飛躍的に向上させたのはアメリカです。」
と、アメリカ憎しの論調で凝り固まる、沖縄のマスコミ世論の不公平さを批判しました。
http://ironna.jp/article/1434?p=1
また、
「沖縄の翁長(おなが)知事の裏には共産党がおり、沖縄独立の時期を伺っています。」
「『琉球は少数民族で、日本から植民地としての扱いを受けている。その琉球は民意により、日本の植民地支配から独立する』と言えば、アメリカも手出しはできません。」
と、沖縄で政治的に着々と進む、侵略的意図を持つ隣国・・・中国の謀略、そしてその片棒を担いでいる、日本のとある政治勢力と、頑なまでに偏向報道を続ける、沖縄地方の左翼的親中マスコミの動きを教えてくださいました。
また、我々の地元高知の某代表的新聞も、
「ここも、沖縄の地方紙と同じ思想ですから。」 とご忠告くださいました。
・・・この講演会の会場は、その「某地方代表新聞社」の会場でした・・・。(爆笑)
そして、
「オスプレイ出現以降、沖縄の軍事地政学的重要性は跳ね上がりました。」
「オスプレイは飛行距離が長く、速く、離着陸の場所を選ばないからです。」
「実際、ネパール地震の際、沖縄普天間から空中給油で、現地に直行しています。」
「沖縄の、地政学的重要性は、今後も変わることはありません。」
「ですから軍事基地があることは、もう仕方がありません。」
「私は沖縄の人々に、東アジアの平和と安定に寄与していることへの、自負心を与えたいのです。」
私はしびれました。
惠先生の地元沖縄への苦言は、「沖縄の方々に、本来の誇りを取り戻して欲しい」と願う、深い愛と使命感だったのです。
愛がなければ、左翼に囲まれた沖縄で、たった一人で保守の論を張り続けることなどできないです。
先生は、神命を悟っているのです。
神命を悟り、愛を貫くことこそ「武士道」であり、本来の日本の精神だと思いました。
私は惠隆之介先生を、信仰は違えど、心よりご尊敬申し上げます。
心より惠先生のご活躍を支援し、ともに日本の誇りを取り戻すために、これからもご指導賜りたいと願います。
(ばく)
惠隆之介アソシエイトhttp://www.ryunosuke-megumi.com/category/1708632.html
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http://blog.goo.ne.jp/rokochifukyosho/e/155bf30a87857e71203fc441f7aa0458