幸福の科学高知 なかまのぶろぐ

幸福の科学の、高知の信者による共同ブログです。
日々の活動や、イベントのお知らせをいたします。

『自分らしく生きる』『まず、一人を救え』『感謝を求めるな』

2017-12-10 20:59:07 | オープニングメッセージ

 

https://the-liberty.com/article.php?item_id=11231

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幸福の科学月刊誌オープニングメッセージ集『伝道宣言』より


『自分らしく生きる』

学校での教育は、
画一した人格を求めがちだ。


一人の教師にとって、
四十人の生徒を教えるには、
その方が便利だからだ。


また、会社での社員教育も、
一律の訓練をしたがるものだ。

その方が、上司は、
苦労なく部下を使いこなせるからだ。


たしかに、 他人に迷惑をかけることは、
よくないことだ。

反省もし、慎みもしよう。

しかしながら、
決して譲ってはいけない一線もある。

たとえば、

この世の数十億人の人々の中で、
あなたが唯一無二の存在であるということだ。

二人としていない個性なのだ。

自分らしさを、 自分が愛さないで、
いったい、誰が愛するというのか。

あなたらしさを失ってはならないのだ。

 

『まず、一人を救え』

真実は、ただ一つである。

仏神は実在し、
あの世は存在する。


人間は、過去・現在・未来を、
転生していく魂である。

そして来世には、天国と地獄が待っている。

他人に対して優しく愛を与え、
自らには厳しく反省をもって臨んだ者は、

天国に赴き、
自我我欲のままに生きた者は、地獄に堕ちる。

これが法則である。

これを悟ったならば、まず一人を救え。

あなたが、天国で再開したいと願う、
その一人をこそ、まず救うのだ。

  https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1952

 
『感謝を求めるな』

世の中には、恩知らずの種は尽きない。

声に出して感謝するのは、
幼稚園児か、小学生までで、

中学生以降は、
毒づいたり、 さらに不平を言ったり、
知らんぷりするものだ。


大人になれば、
社交辞令や商売以外で、
お礼を言われることは、まず、ないものだ。


ただ言えることは、
感謝されることを期待して、
他人に親切にしないことだ。

お礼を折り込んで、
与える行為をしないことだ。

あなたは裏切られ、
品性まで貧しくなるからだ。


子育ても、見返りを求めないことだ。

「子供は五歳までで親孝行を終える。」
という言葉もある。

与えること自体に喜びを感じよ。

大人になっても、親孝行で、感謝する子を得たら、
十人に一人の幸福と心得よ。

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光明思想と慎重さ ―大川隆法総裁 心の指針156―

 

釈量子を国政に送り出す会ご案内

釈 量子‏認証済みアカウントより @shakuryoko https://twitter.com/shakuryoko

 

 

【TVCM】経済政策編(15秒)

 

 


The owl of Minerva first begins her flight with the onset of dusk. 「世も末に 師走に語る 救世主」

2017-12-09 00:38:55 | エル・カンターレ 大川隆法という偉大な光

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昨晩開かれたエル・カンターレ聖夜祭において語られた御法話『愛を広げる力』の感動が薄れません。

The owl of Minerva first begins her flight with the onset of dusk.

 「ミネルバのフクロウは黄昏に飛び立つ」という大哲学者ヘーゲルの言葉があります。

時代が暗闇に沈むとき、森の賢者である梟(フクロウ)は、活動を開始するということで、「智慧」を有する哲学の必要性を説いたものだと言われます。

今世界を見渡し、日本を見渡すとき、そこに現れる『闇』の正体とは、結局のところ『思想』に行きつきます。

あるいは、『価値観』と言っても良いかも知れません。

要するに、「何を尊いとするか」とか、「何が有意義であるのか」とか、そういう、『人生観』とでも言いましょうか、そういう時間軸的要素を含んだ『価値観』こそが、現代に生きる人たちを困らせているわけです。

たとえばそれは、世界の戦争の大きな要因である宗教紛争や、中華人民共和国や北朝鮮といった、無神論を国是とする共産主義国家の横暴です。

あまりにも大きく、問題解決が難しすぎるので、もしもそれを日常生活語るならば、「お前、ネクラなんじゃぁねぇの?」とか、「お前、もっと自分で解決できるくらいの、現実的な視点を持てよ。」とか、「お前ひょとして、現実逃避してるんじゃねぇのか?」とか言われてしまうくらい、かなり深刻な問題であります。

それを立宗以来、ずっと言い続け、問題解決の方法論を「これでもか!」と出し続けているのが、誰あろう、大川隆法幸福の科学グループ総裁なんです。

救世主とは、その名の通り、「その方の言った通りにすれば、世が救われる。」という人のこと。

仏陀とは、「仏陀の法を説く」方。

仏陀の法とは、三宝印(さんぽういん)と言って、諸行無常(しょぎょうむじょう)・諸法無我(しょほうむが)・涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)を含んだ説法のこと。

これらは仏教用語で難しいけれども、現代的に言えば、諸行無常は時間論、諸法無我は空間論、涅槃寂静は神仏の心そのものであるし、そこに至る修行論にあたるのではないかと、個人的には考えています。

これらは、30年前発刊された幸福の科学の基幹経典であり、幸福の科学初の理論書である経典『太陽の法』の第一章に罹れていた内容でもあります。

 https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=153

そう幸福の科学は、当初から救世の志を持ち、教えのレベルでその実力を持っていたということです。

まだまだ、我々信者の力が及ばず、世界100カ国に支部ができたくらいではありますが、もっともっと多くの方のお力をお借りして、多くの方に「仏陀にして救世主の教え」に触れていただきたく存じます。

私は、浮木にたどり着いた盲亀です。

今、3000年に一度咲くと言われる、優曇華の花が咲いているのです。

大川隆法幸福の科学グループ総裁は、仏陀にして救世主なのです。

本日は、7日に語られた『愛を広げる力』に関する、Libertyweb記事をご紹介いたします。

               (ばく)

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大川隆法IN東京ドーム『人類の選択』特集(後編) 天使のモーニングコール1354回 (2017.09.9,10)

「カトリックの家族で育った私が、幸福の科学に出会って変われた!」2013 Happy Science 全世界日本語スピーチ発表会

 神の愛で世界をひとつに エル・カンターレ祭大講演会「愛を広げる力」
 

 神の愛で世界をひとつに エル・カンターレ祭大講演会「愛を広げる力」

幸福の科学の二大祭典の一つ「エル・カンターレ祭」が、7日、千葉・幕張メッセを本会場に開催された。大川隆法総裁は、本会場に集った約1万2000人を前に「愛を広げる力」と題した法話を行い、その様子は同グループの中継網を通じて、全国・全世界に同時中継された。 

「愛」の教えは幸福の科学の基本教義のひとつであり、今までも大川総裁は愛についてさまざまに説いてきた。本法話では、個人レベルの愛の行為から、社会や国、国際社会、そして宇宙創世に関わる壮大な愛の教えまでが縦横無尽に説かれた。 

すべてのものは神の愛によってつくられた

世間一般には、人から愛をもらうことで幸福になると考えられている。

だが幸福の科学では、愛を与えることで幸福になると説く。神々は常に愛を与えておられる存在であり、神の子である人間も、愛を与えることに魂の喜びを感じるからだ。 

「宇宙は神の愛によってつくられたのです。《中略》万象万物、すべてに神の愛が宿っています」「自分は、神よりくださった愛が宿って生きている存在であると知ってください」 

大川総裁はこのように述べ、神より愛を与えられ、生かされていることへの感謝が、他の人々への愛の行為に変わっていくことを説いた。 

未来の平和のために正義が要る

幸福の科学ではまた、愛には発展段階があると教えている。

縁がある人たち、困っている人たちを愛する段階もあれば、学びを深めて知恵を得ることによって、より大きな愛の実践ができる。これは、仕事レベルだけでなく、国家レベル、外交レベルでも同じだ。 

さらに「許す愛」の段階がある。人は間違いを犯すものだが、その根本には神の子としての輝きがある。善悪を分ける智慧を持ちつつも、神の子としての本性を見出し、愛することが「許す愛」の教えだ。 

今、北朝鮮が核・ミサイル開発を進め、世界を震撼させている。また、中国も覇権を拡大し、周辺国に侵略行為を繰り返している。こうした、人々を恐怖に陥れる行為は明らかに間違っている。

だが、その国に住む人たちもまた、私たちと同じ神の子である。 

大川総裁は、北朝鮮をめぐる戦争の可能性に触れ、北朝鮮や中国に住む人たちをも救いたいとの願いを込めて、次のように語った。 

「悪しき体制が多くの人々を奴隷のように苦しめているならば、その体制は壊さねばなりません」

「正義のために平和があるのではありません。平和のために正義はあるのです。未来において新しい平和をつくり出すために、正義が要るのです」 

最後に大川総裁は、さまざまな宗教の違いを乗り越えていく愛と許しの力、愛を広げる行動の大切さについて説き、

「愛がすべてをひとつにするということを信じてください」「私はあなたがたすべてを愛しています」

と述べて講演を締めくくった。 

本講演では、他にも次のような多岐にわたる論点への言及があった。

  • 人間の偉大さは、生まれではなく行為によって判断される。
  • 幸福の科学はなぜ霊言集を発刊し続けているのか。
  • 邪悪なる国家の特徴について。
  • エルサレムをイスラエルの首都としたトランプ米大統領を、天上界の神々はどう見ているか。
  • 各地にある宗教的聖地にはどんな意味があるか。
  • インドのカースト制は神の目からどう映っているか。 

ここに紹介したのは法話のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

支部や精舎への問い合わせは、以下の連絡先まで。

・幸福の科学サービスセンター

 Tel:03-5793-1727 : 火~金/10:00~20:00 土日/10:00~18:00

・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス

 http://map.happy-science.jp/まで。 

【関連記事】

2017年12月号 新しい考え方で「国難」を打ち破る - 大川隆法総裁 講演会Report

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13716 

2017年2月11日付本欄 紛争を乗り越える神々の教え 大川隆法総裁が大分で講演

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12575


釈迦が生きてたときの釈迦弟子の気持ちが、ちょっとわかった気がした「愛を広げる力」

2017-12-07 22:09:56 | ご法話情報 如是我聞レポート

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 エル・カンターレ聖夜祭御法話『愛を広げる力』を拝聴して参りました。

凄かった。

根源の神の教え、神の愛を実感しました。 

 今回の御法話は、またLibertyweb記事などでご紹介されるんでしょうし、さ来年の基幹経典になるんでしょうけど、まだ拝聴なさっていない方は、最寄りの支部や精舎で録画しているでしょうから、ぜひお聞きいただきたいです。 

今回の御法話で強く実感できたのは、「神の力」。

神の力とは、「愛の力」「智慧の力」「許しの力」だと、強く強く実感できました。

神の子として、愛を与え、智慧を磨き、自分も他人も、私たちを良く思わない方も許せるだけの度量を持ちたいものだと思いました。

そしてもう一つは、『地球神』という概念です。

この『地球神』という概念は、恐らく、はっきりと教義として打ち出しているのは、世界でも幸福の科学だけだろうと思いますが、出口なき宗教戦争や、無神論の共産主義国家の横暴に苦しむ現代文明にとって、年々望まれる概念です。

本日高知支部でもお披露目された新教典は、『信仰の法』ですけど、この『地球神への信仰』が、最終的には、現代文明を混沌から救う光となるはずです。 

素直に感動しました。

もう、小さな人間関係における、悩みや、人様からの評価や、そういったものに、とらわれることなく、思う存分、愛を与えて生きてみたいと思えました。

本日は、経典、『悟りの極致とは何か』(幸福の科学出版)から、講演『仏陀再誕』で語られた部分の一部抜粋でございます。

読者の皆様に、現代の仏陀・救世主からの福音をお届けできることを、心より感謝申し上げます。

             (ばく)

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「悟りの極致とは何か」抜粋 大川隆法総裁1989年第9回講演会

 

釈迦が生まれたときのインドに、同じく生を享けた者は多かろうが、
その事実を知らずに去った者の哀れなることよ。

イエス生まれしイスラエルに、生命を持った者は多かったであろうが、
その事実に気づかずに、泡沫(うたかた)のごとき生命を終えた者の哀れなることよ。

いやむしろ、気づかぬままではなく、
あざ笑い、嘲笑し、批判し、非難し、
地上を去った者の悲しさよ。

その悲しさは、決してとり返しのつくものではない。

どれほど反省してもとり去ることができない
魂の賂印となっているのだ。

今、あなた方の前に、
イエス以上の者が現われているのだ。

今あなた方の前に、二千六百年前にインドで、
ゴーダマ・ブツダとして呼ばれた者以上の者が、
現われているのだ。

その事実を知るか知らぬかは、
認めるか認めぬかは、
一人ひとりの魂の賭(かけ)でもあろうが、
しかしその賭は、外れた場合に
大いなる後悔をともなうものであることだけは言っておく。

我が声、今回発されてすでに久しい。

しかし、世界五十四億(説法当時)の民のうち、
多くの者は、まだその事実を知らずにいる。

救世の法が説かれるということは、
すべてのものを投げ捨ててでも集わねばならぬということなのだ。

幾転生をくり返し、幾十転生をくり返し、
幾百転生をくり返し、幾千転生をくり返し、
まだそのことがわからぬか。

まだ、そのささやかなる真実がわからないのか。
『悟りの極致とは何か』(幸福の科学出版)P139~142


『悟りの本道』『悟りの厳しさ』『運命への挑戦』

2017-12-05 15:19:09 | オープニングメッセージ

高知市五台山竹林寺

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幸福の科学月刊誌オープニングメッセージ集『伝道宣言』より

『悟りの本道』

現実から目をそむけるな。

人の苦しみや、自分の苦しみから目をそむけるな。

物事には、すべて原因がある。

その原因を探求し、智慧の力によって、
苦しみから脱却するのだ。

自分の生まれを呪うな。

むしろ、可能性にこそ賭けよ。

老いを嘆くな。

むしろ反省なきを憂えよ。

病を悲しむな。

むしろ霊性に目覚めよ。

死を怖れるな。

むしろ、悟りなき人生を怖れよ。

苦しみの原因が、自我にあることを、悟るがよい。

『悟りの厳しさ』


悟りとは、厳しいものだ。

この世的なる価値観を、切り落とさねば、

その出発点にも立てない。

釈尊成道の折には、

魔は、この世的道徳と、社会的義務を解いて、

釈尊の帰城を勧めた。

老いた両親は、どうする。
妻子は、どうする。
カピラバストゥ(城)は、どうする、と。

釈尊は、義理の母と、妻子を出家させ、
釈迦族の青年も、多数出家させた。

晩年、釈迦国は、コーサラ国に攻められ、滅亡した。

釈尊が、父王の地位を継げば、

一族の滅亡は防げただろう。

しかし、彼は仏陀の道を選んだ。

そして、仏教は、全世界に広がり、

彼の悟りは、世界の救いとなった。

五台山から眺める浦戸湾

『運命への挑戦』

自己の運命に対し、挑戦せよ。

そのためには、

「運命」とは、

「命」が「運ばれる」のではなく、

「命」を「運ぶ」ことである、と悟ることだ。

人生の激流そのものは変えられなくとも、

力強く漕ぎ渡っていくことは可能だ。

地球上の全ての道路を舗装することは困難である。

しかし、心地よいゴム靴をはけば、

どんな砂利道も平気である。

幸福を掴みとるのは、

あなたひとりの、「心の力」なのだ。

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エル・カンターレ祭2017

大川隆法 大講演会 「愛を広げる力」 エル・カンターレ祭 2017 のご案内〈ウェブ予約受付中!〉※上画像をクリックすると、特設サイトに移行します。

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仏の心 ―大川隆法総裁 心の指針124―


坂本龍馬先生を、教科書から削除⁉「責任者、出てこい!」

2017-12-04 00:23:30 | 幸福実現党高知

 

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12月7日(木)には、エル・カンターレ聖夜祭が行われまして、高知支部では支部精舎のイルミネーションが準備されていまして、本日は、地方布教ブログらしく、その話題をと思っていたのですが、ブログ『理想国家日本の条件』に、高知県民としては、「これはイカン!」な話題が出ちょりましたので、急きょ差し替えでございます。

高校歴史用語に「従軍慰安婦」教科書向け精選案「南京大虐殺」も・・それなのに、人名では龍馬のほか「吉田松陰」「高杉晋作」など外れた。

どうもこうもないです。

百歩譲って、受験対象のため、文字数削減の必要性があったのは理解するとしても、坂本龍馬先生や吉田松陰先生を、子供たちの学びの機会から削除しちょいて、寄りにも寄って、従軍慰安婦を教科書に載せるとは何事ぞ!

責任者出てこい!

どこのどなたかは存じませぬが、どこの国のために日本の子供たちの教育を考えちょるんじゃ!

教育のセンスが、おっそろしくナンセンス過ぎて、泣けてくるレベルですわぁ..。

教科書を検定する先生方とか、文部科学省の役人さまとか、勉強のし過ぎで、頭が悪くなる障害にでもなっちょるんじゃぁないかと心配しますわぁ。

まぁ、うじゃらうじゃらと、役人の責任逃れなコメントとかええから、こんな時こそ、メディアにしっかりと顔を出して、日本国民の前に、説明責任を果たすべきであると思うのじゃが? 

少なくとも、坂本・吉田両先生らが、「子供の教える価値なし」と判断した、自身の歴史観を述べて欲しいのです。

文科省の役人が出て来れないなら、文部科学大臣を不信任決議したいです。

「坂本・吉田両先生が、教える価値なし」という人は、はっきり申し上げて、幕末・明治維新の意味がわかっていない!

江戸時代から明治への歴史的推移を、ただの政権交代劇としか認識できていないということです。

政権交代劇だったなら、役職についていない人物は、教える必要はないかも知れません。

しかしながら明治維新の真意は、欧米列強諸国からの侵略阻止を現実化するための、世界でも稀有な無血革命だったのです。

恐らく唯一です。

それだけでも、当時活躍した人たちは、考え方や行動を教える”価値”があるんです。

そのためには、実際に政治を動かし、軍事力を動かしている人物の心を、変えるだけのビジョンが必要であり、そのビジョンを現実化するために、説得し奔走する人たちが必要だったのです。

それが、”志士”です。

新時代のビジョンを示した方こそ、長州の吉田松陰先生であり、奔走し、新時代のひな型である薩長を結び付けたのが、土佐の脱藩浪人坂本龍馬先生です。

幕末当時の日本は、蒸気機関や高性能な新型兵器はありませんでしたが、総人口は3000万人おり、そのなかには100万人の武士階級がいました。

ですので、いくら科学技術が進んでいる欧米列強とて、黒船で侵略しようとしても、日本に一枚岩の防衛体制があれば、おいそれと侵略などされなかったのです。

なぜならば、高速で長距離の運航ができる黒船とて、それほど多くの人を、一度に運べるわけではないからです。

たった数百人や数千人で、100万の武士を攻め切れません。

ですから、たとえ攻撃されたとしても、征服できない国家体制であれば、侵略的意図を持つものならば、日本に手だしなどしないのです。

征服できないのなら、攻撃するだけ撃ち損だからです。

長州の兵学者であった吉田松陰先生は、そのことを見抜き、300もの藩(独立国)に分かれていた日の本の国をまとめ、防衛体制を一本化する必要があることを知っていました。

国防体制がバラバラだと、一個撃破されてしまい、侵略の拠点がつくられてしまう可能性がありますし、内戦などになれば、欧米列強の介入を招きます。

これで世界中の有色人の国は、欧米列強諸国の植民地になっていったわけです。

ですが徳川幕府は、これまでの徳川幕藩体制を変えようとしなかったので、「倒幕せよ!」と松陰先生は弟子たちに訴えたわけです。

坂本龍馬先生は、この吉田ビジョンを、完全に理解していたと思えます。

ですから、倒幕を目的とした薩長同盟の成立を成しても、無駄な内戦を避けるよう大政奉還への働きをしたり、強大な軍事力を持つ徳川家の存続を望んでいたことなどで、薩長同盟の西郷隆盛らと、意見は違っていたとも考えられています。

ともあれ、これだけの歴史の重要人物を削除するとは由々しきこと。

日本は、やはりしっかりと、歴史を反省するべきだと思うのです。

明治維新が分からねば、その後の明治から先の大戦までは分からないです。

また本当に注意すべきことも。

それは日本の侵略性ではなく、「日本は、侵略ということ自体がわかってない」ということこそ、本当に気付かなくてはならない反省なんです。

これはまたの機会に。

さて本日は、12月7日(木)エル・カンターレ聖夜祭お知らせと、Libertyweb記事ご紹介です。

              (ばく)

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エル・カンターレ祭2017 

 

大川隆法 大講演会 「愛を広げる力」 エル・カンターレ祭 2017 のご案内〈ウェブ予約受付中!〉※上画像をクリックすると、特設サイトに移行します。  

2017年エル・カンターレ聖夜祭     

演題     愛を広げる力   

本会場    幕張メッセ    

衛星会場   全国の支部・精舎    

開催日    12月7日(木)18時30分~        

高知支部精舎〒781-8105 高知県高知市高須東町2-11   

TEL:088-882-7775 

高知西部支部精舎〒781-1202 高知県高岡郡越知町2519-7   

TEL:0889-26-1077 

高知朝倉支部〒780-8062  高知県高知市朝倉乙988-11   

TEL:088-850-7774 

高知東部支部〒781-5232  高知県香南市野市西野       

TEL:0887-56-5771 

高知四万十支部〒787-0012  高知県四万十市右山五月町2-22 

TEL: 0880-34-7737  

【ウェブ予約受付中!】12/7 大川隆法 大講演会 「愛を広げる力」IN 幕張メッセ

坂本龍馬 志を大きく持てる名言

 

坂本龍馬 もっと“貪欲”だったら、教科書から消されなかった!?

 

 《本記事のポイント》

  •  龍馬、松陰は「実際の歴史上の役割が大きくない」!?
  • 「英雄の精神的な影響力」を軽視する戦後の歴史学
  •  龍馬を消せば、学生はますます歴史を敬遠する 

高校の歴史の教科書から、「坂本龍馬」「吉田松陰」「武田信玄」といった、英雄の名前を消すという案が発表され、波紋が広がっている。 

案を発表したのは、高校、大学で歴史教育に携わる教員らでつくる高大連携歴史教育研究会(高大研)。 

話の発端は、暗記すべき用語数が多すぎるために、授業が暗記中心となり、学生が歴史を敬遠する要因になっているという問題意識だ。用語数を半分に削るという動きの中で、上記の英雄たちが"リストラ対象"に入った。 

「実際の歴史上の役割が大きくない」!?

"リストラ宣告"の理由は、「実際の歴史上の役割や意味が大きくない」というもの。 

つまりはこういうことだ。 

幕末において「薩長同盟」を実際に行ったのは、両藩の重役についていた人たちであって、龍馬ではない。「大政奉還」も、実際に行ったのは徳川慶喜であり、龍馬ではない。龍馬が行った、夢を語り、関係者の心を溶かし、鼓舞して回ったなどという仕事に、「歴史学」として大きな意義を見出すことはできない――。 

なるほどそれならば、龍馬のあの有名な逸話も、見方が違ってくる。 

龍馬は、新政府の役職名簿を西郷隆盛・大久保利通に提案した際、そこに自分の名前を書かなかった。そこで西郷が、「あなたの名前はないのか」と聞いたところ、「世界の海援隊でもやりましょうかな」と答えた。 

その無欲さに、多くの志士たちも、後世の日本人も、心を揺さぶられた。しかし、そんなことも歴史学的には「ナンセンス」ということになる。 

龍馬はそんなことをせずに、役職に自分の名前をしっかり入れておけばよかった。京都では暗殺されないように身の安全を最優先して活動すればよかった。明治まで生き延びて、一つでも仕事をしていればよかった。 

そうすれば後世、学問的に証明できる、「実際の役割」を果たせたかもしれない。 

吉田松陰も、同じだ。11歳で藩主にご進講できるほどの秀才だったのなら、長州藩の要職にでも就いていればよかった。罪に当たる、海外渡航など、考えなければよかった。藩の"認可"のない塾などやらなければよかった。将来の総理大臣や政治家を何人も育て、「命を捨てて正論を訴え、志士たちを鼓舞する」などという、後世の実証に耐えない仕事など、しなければよかった。それよりも、要職に就いて、分かりやすい立場で、「実際の役割」を果たせばよかった。 

極端なようだが、彼らについて「実際の役割は小さい」と言うなら、こういう話になってしまう。 

彼らは、「名」を求めなかったからこそ、多くの人の心を動かし、歴史を変えた。しかし逆に、「名」を求めなかったからこそ、歴史を教える先生方に、「実際の役割は小さい」などを言われているのである。 

「英雄の精神的な影響力」を軽視する戦後の歴史学

何を言いたいかというと、今回の案を出した歴史の教師たちは、「歴史における、偉人の精神的な影響力」というものを、あまりにも軽視しているということだ。 

だから、用語を半減させるという話になった時に、上記の偉人の役割を「歴史の流れにおいては、幹ではない」として、切り捨ててしまう。

 これは、戦後の歴史学の弊害と言える。 

戦後の歴史学は、「ある偉人が発信した思想や精神が、歴史を動かす」という見方を、敢えて嫌う。非科学的であり、思想の押し付けや、個人崇拝につながりやすいという理由からだ。 

むしろ戦後、「歴史は、物質的な環境が変わることで、何らかの集団力学が変わることで、動くもの」と考えられるようになった。例えば、「農業技術の発達により、収穫高が増え、支配階級と被階級の力関係が変わる」といった具合だ。 

まるで、気象学が「上昇気流によって、水蒸気が上空で冷やされて水滴に変わり、雲ができる」と分析するようだが、まさに歴史は「社会科学」と言われるようになった。この見方は、マルクスの「史的唯物論」と呼ばれる考え方の影響を大きく受けている。 

こうした中で、教科書では坂本龍馬や吉田松陰のような個人が、「精神的支柱」としての役割を果たしたという側面を軽視しているのだ。 

そして、そもそも「集団力学」である歴史の中で、もし個人名を出すとするならば、「日米和親条約」や「日米修好通商条約」の締結に幕府老中として立ち会った、阿部正弘や堀田正睦などを教科書に載せるほうが、まだ正当性があるという話になる。 

龍馬を消せば、歴史はますますつまらなくなる!?

しかし、まさにこうした歴史の捉え方、描き方こそ、「学生が歴史を敬遠する」原因となるのではないか。 

そもそも、坂本龍馬も吉田松陰も武田信玄も、小説、映画など、数々のエンターテイメントの元になっている。歴史に興味を持ってもらう入り口となる人々である。 

問題の案を発表した高大研は、こうした英雄を削除する代わりに、「共同体」「史料批判」「グローバル化」といった語句を加えることを提案している。ますます、授業がおもしろくなくなりそうに思えて仕方がない……。 

「人物伝」が消えたのも、歴史がつまらない理由

また、歴史を「集団力学」のように捉えることは、こうした英雄の功績を軽視するのみならず、戦後の歴史教科書から、「人物伝」が消えることにもつながった。これも、「学生が歴史を敬遠する」原因となっている。 

戦前の教科書には、「仁徳天皇が民のために税を減らして、倹約した逸話」「二宮金次郎が、貧しい中勉強し、各地で財政再建を成し遂げた話」など、人生の教訓になったり、手に汗握るドラマが多く掲載されていた。 

20世紀のアメリカにおける代表的な教育思想家ジョン・デューイも「歴史的教材は、ある英雄的人格の生活と行為という形でまとめられる場合に、最も完全に、最も生き生きと子どもに訴えるものであることは、疑いのないところである」と述べている。 

しかし、こうした人物伝も、「集団力学を科学するもの」である歴史の中では軽視されるようになった。 

歴史の「精神的遺産」をあえて無視する教科書

歴史を学ぶ意味は、「集団力学の分析」をする以上に、先人がその生き方を通して遺した精神的遺産や教訓を、人生の糧にすることにある。 

今回の騒動は、その精神的遺産や人物伝を、あえて無視する歴史教科書の問題点を浮かび上がらせている。

(馬場光太郎)

 

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生前退位に、『天皇』について考える。

2017-12-02 22:33:05 | 時事法談

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今上天皇陛下の生前退位が、平成31年4月30日に決定しました。

日本の歴史上、天皇の生前退位は前例があります。

ただそのいずれもが、天皇の威信が墜ちる結果となっており、その後内乱などが多くるものとなっているのが、個人的には気になるところです。

さて職場の同僚に、「天皇って、何か知ってるか?」と尋ねると、ほぼ全員が、「日本の王様」としてのお仕事をイメージした返答があります。

それも仕方ないかも知れません。

私とて、天皇が『日本神道における、最高の神官』だと知るまでは、「王様」としての認識でしかありませんでした。

天皇のお立場には、「今上天皇は、皇祖天照大神の肉体的子孫である」という信仰があるわけです。

つまり、天皇の本質は『宗教家』であり、天照大神をはじめとする日本の神々の御光を降ろし、国家や日本国民に光を手向けることが、本来の御仕事であり、現に今でも今上天皇陛下は、日々宮中にてお祈りを捧げていらっしゃるのです。

言わば、欧米社会におけるローマ法王にあたるのが、日本の『天皇』なのです。

つまり天皇陛下が危機感をお持ちであろう皇室の危機の背景には、「日本が宗教教育をやめてしまっている」という現実があるわけです。

また皇室外交もあり、慰問もあり、しかも政務まであるなど、陛下の御公務は多岐に渡ります。

「日々国民のため祈っていらっしゃる天皇陛下の、御公務を軽くして差し上げたら」と、一国民からすれば思うのですが、これら天皇の公務は、現憲法に由来していて、御公務軽減のためには、憲法改正が必要となるわけです。

「象徴」とされる天皇のお立場は、現憲法に由来しておりますが、これは日本の神仕組みを存じなかったであろう、GHQの面々らが考えたものでありましょう。

ですので、現安倍政権は、本来の政治的な願いであろう憲法の改正や、自由民主党の党是である、自主憲法の制定の機会だったと思うのですが、現政権は、「憲法改正よりも、生前退位を選んだ」ということになります。

幸福の科学の大川隆法幸福の科学グループ総裁は、「第2の人間宣言になるので、踏みとどまって、生前退位をやめることをお勧めいたします。」「宗教家は、今地上にあることが光です。宗教家に定年はありません。」(如是我聞)と、度々講演で、生前退位、譲位に反対して来ました。

これまで、大川隆法総裁の言うことの反対をなさったらろくなことは起きておりませんので、日本国民の一人として、とても憂い、そして心配しているところです。

ということで本日は、12月7日エル・カンターレ祭のお知らせと、関連動画、そして、今上天皇守護霊霊言、『今上天皇・元首の本心 守護霊メッセージ』(幸福の科学出版)の一部をご紹介いたします。

        (ばく)

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エル・カンターレ祭2017

 

 

 

大川隆法 大講演会 「愛を広げる力」 エル・カンターレ祭 2017 のご案内〈ウェブ予約受付中!〉※上画像をクリックすると、特設サイトに移行します。 

 

2017年エル・カンターレ祭   

 

演題     愛を広げる力 

 

本会場    幕張メッセ  

 

衛星会場   全国の支部・精舎       

 

開催日    12月7日(木)18時30分~      

 

高知支部精舎〒781-8105 高知県高知市高須東町2-11     

 

TEL:088-882-7775 

高知西部支部精舎〒781-1202 高知県高岡郡越知町2519-7   

TEL:0889-26-1077 

高知朝倉支部〒780-8062  高知県高知市朝倉乙988-11   

TEL:088-850-7774 

高知東部支部〒781-5232  高知県香南市野市西野       

TEL:0887-56-5771 

高知四万十支部〒787-0012  高知県四万十市右山五月町2-22 

TEL: 0880-34-7737 

 

 

【ウェブ予約受付中!】12/7 大川隆法 大講演会 「愛を広げる力」IN 幕張メッセ

退位特例法の成立を受けて、思うこと 釈会vol.9 【幸福実現党】

 https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=810

憲法上、政教分離規定というものをはめ込まれてしまったために、天皇は、先の国家神道的な活動ができないようにされております。その主たる目的は、「国家神道と政治との密着を許さない」ということだと思います。

要するに、「天皇が、日本神道の祭司長として、『亡くなられた方々の冥福を祈る』という慰霊の活動をしないように、政教分離規定がはめ込まれている」と考えられる点がございますので、あなたがおっしゃるようなことは、そんなに簡単ではないと思います。(中略)

ただ、私としては、まあ、それは、私ではなく、私の父である昭和天皇の御代のことではありますけれども、天皇陛下のために戦い、そして、「靖国で会おう」と誓い合って、散っていった人たちの魂を慰める仕事は、宗教心のある民族であるならば、国家であるならば、誰しも理解しえるところであります。

これに関しまして、他国より、さまざまなる中傷、あるいは、内政干渉が行われておりますが、非常に不快の念を禁じえません。

「われらが憲法の規定により、天皇自らが靖国に参拝し、慰霊することはできない。憲法解釈上、それは難しい」ということは分かりますけれども、靖国に帰ってくることを誓い、散っていった特攻隊の人々は、非常に無念な思いでおられることと思います。

「戦没者を慰霊する」というのは、戦勝国であれ、敗戦国であれ、許されることでございます。

「戦勝国だけが、戦没者を慰霊してよく、敗戦国においては、国のために戦った人は、すべて犯罪人であって、慰霊してはならない」というようなことは、国際的に見て通らない議論であると私は考えております。

たまたま、それを主張している国が、宗教を否定する唯物論・無神論の国家であるのかもしれませんが、少なくとも、「度を超している」と思わざるをえません。
『今上天皇・元首の本心 守護霊メッセージ』(幸福の科学出版)P79~82

 

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