ソウル郊外
風水を重んじて場所を定めてイ・サン(正祖)が建てたお墓、
「隆陵(ユンルン)」
陰謀の末に殺された父・思悼世子や后の孝懿王后が
共に眠ります。
イ・サンは国民から敬愛された王様だったのですってね。
尊敬される王様 №2だそうです。
韓国は厳しい階級社会だったということで、
真ん中の道が神様や王様が通る道
次の段が文官、その次に武官の道と決められているのだそうです。
この鳥、韓国ではとてもポピュラーな鳥ということで、
街中でも木のあるところなどで見かけました。
日本でいうと、カラスのような存在かしら。
これがその巣。
ちなみに韓国はほとんどが落葉樹で、
この時期の光景は少し寒々としています。
ほど近いところにある 華城
やはりイ・サンが建てた防護壁
花崗岩を使用する石の文化だった韓国が
レンガを焼く技術を導入し作ったものです。
危急の時、知らせを告げる目的の塔も遠くにみえます。
が、実際は当初の目的で使われることはなく終わりました。
国民に慕われたイ・サン
見張りの役は体も凍えるだろうと、
床下にオンドルを作っています。
(左下が入り口)
「兵どもが夢の跡」
この旗たちの色は
方角を表しています。
青は東、黒は北、
五行説、中華街の四方の門に四神(四獣)を置いているのと一緒。
ちなみに真ん中は 黄色、
南は赤、西は白・・・、
ビビンバの色もこれから来てるんですって*