うれしいプレゼント*
泡? いえいえ、
そ~れはね!
ほ~ら、ちゃお*
こちらこそ!
いつもありがとう**
趙無極 ZAO WOU-KI ザオ・ウーキー
1921年 北京で生まれる
1948年20代後半でフランスに渡る。
左:「海岸」エッチング1951年 右:「鳥の飛翔」リトグラフ1954年
「サヴァンナ」:水彩 1952年
初め何らかの形をなしていた事象は消え、
「18.10.89」 1989年 油彩
抽象のうねりのなかへ。
「24.02.70」 1970年 油彩
ただ制作年月日だけが残る。
「アンリ・マティスに捧ぐ(02.02.86)」 1986年 油彩
私は全然知らなかったが、日本ともなじみの深い画家で、
日本でも何度か作品展が開かれていて、
世界的に高い評価を受けていたとのこと。
写真では伝わらないが、
その筆致の緊張、たゆたい、
空間のせめぎ合いに
圧倒される。
しかし、その緊張の中にも、豊かな抒情性が波打っている。
今年死去し、追悼展が同時開催されている。
必見。
ブリジストン美術館で 9月18日まで。
マティスがほとんどなのかと思ったら、
印象派以前の、 アングルやクールベ、レンブラント などを置いて、
顔料の違いによってどれだけ色が変わるかをみせてくれているし、
印象派のピサロ、シスレー、ボナール、マネ、ドガ、
コローのヴィル・ダヴレー等々!
カイユボットまであって、驚いたしうれしくなった*
マティスのジャズシリーズは、20作全部展示。
ルドンのモノクロの絵との対比を意図したようだけれど、
これだけで圧巻。
色と音楽が踊っている!
有名な 「イカロス」
「水槽を泳ぐ女」
「ナイフ投げの男」
題名と照らし合わせると ふ~むとなるし、おもしろい。
この創造力・構成力すごい*
「馬、女曲馬師、道化師」
晩年切り絵をやりだし、
このシリーズは78歳のときだというのだから、驚く。
ブリジストンの後、横浜美術館をみたからなおさら思うのかもしれないけれど、
この美術館は、私が見た限りで言えば展示内容がとても充実している。
今回の入館料は大人800円、そのうえHPから割引券を携帯に入れておくと-100円!
人もあまり多くなく、ゆっくり間近に鑑賞できる*
うれしい美術館!
もくもく 黒雲が覆いかぶさってきたと思ったら、
すっぽり灰色
ものすごい雷が鳴り始め、
ちゃおのために別の音を流そうと
テレビをかけたら、
BSは早くもお手上げ状態
でも意外と早く通りすぎて
ほっ。
カメラをむけたら、
とたんに 無愛想顔@
あれあれ、さっきまでのお顔はどこに行ったの?
と!
‼ お目目ぱっちり!
ウワオン~ ウワン!! 大きな遠吠え!
あれっ、ごめん! 怒らせちゃった?!
違うの違うの!
すすっーっとそばに止まった一台の車、
お家の中からおばあちゃまがわんこと一緒に飛び出してきて、
「お待ちかねだったんですよ!」
・・と、車の中におかあさん*
すごいね* よく車が近づいただけでわかったね*